SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
いつかあのRDLを思い出してきっと泣く。BSQを思い出してまた泣く。
先日も載せたように高校サッカー選手権予選がせまってきております。
今日は、その初戦前最後のトレーニング指導でした。
試合が近いので、いつもよりも少ないエクササイズで構成したプログラムを実施し、疲労を抜いていく事も視野にいれての指導でした。
初戦と二回戦を勝ち根いてくれれば、また今のメンバーで練習もトレーニングもできますが、もし負けてしまえば今日が最後の指導になってしまいます。
毎年の事ですが、このソワソワした感じは慣れません...
とは言え、確実に選手達に「筋力」と「可動域」は与えられたので、あとは選手達を信じるだけです。
スポーツはあたり前ですが、それをやる選手達が主役です。それに加え監督やコーチ、トレーナー、S&Cというふうに選手達をサポートするスタッフ陣が存在します。
その中でもウエイトトレーニングなどフィジカル面の責任を担うこの職業は裏方中の裏方ですので、どの程度それが選手達のパフォーマンスに関わっているかは残念ながら今のところはほとんど知る術はありません。
ですが、選手達自身が身体の変化を感じ取ってくれ、明らかに入学してきた当初と見た目の面でも変わってくれていると喜びを感じます。
部活引退しても、トレーニングは続けようとかいう選手がいることからも変化を感じ取ってくれているのは確かでしょう。(そこは勉強してくれって思っていますが...)
辛いトレーニングをしたから勝てるなんてことはもちろんありませんが、厳しくも意味のあるトレーニングをやってきた選手達の勝利を心から願っています!
いよいよ今週末KICK OFF!!!!!
P.S
サッカーに限らず、選手達にしっかりとしたトレーニングを教えたいという監督、顧問の先生方いらっしゃいましたら、お気軽にご連絡頂ければと思います。
力になれるかもしれません。
正しいトレーニングは筋力レベルを向上させ、傷害予防の可能性もあげます。
やり方の間違えた、根拠のないトレーニングは傷害に繋がり、身体を硬くし、重くし、筋力を低下させる等、身体を良くするどころか悪くします。
時間に限りのある選手達に有意義な時間を過ごさせる為に、まずは指導者がトレーニングとは何なのかを知る必要があります。