SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE

サスティナブルであること。

11月にはいり、年末へと向かう中でかなり仕事が慌ただしくなっているのか、皆様お疲れ気味のようです。
そして何やら少しづつ風邪も流行っているようで、これからはインフルエンザにも気をつけていく必要があります。

どんなにいいトレーニングも、根拠なくがむしゃらにやっただけのトレーニングも身体を動かすことに変わりはなく、疲労することに変わりはありません。
トレーニング後は免疫が下がります。

前にも書いたかもしれませんが、
トレーニングをしている最中に身体が強くなっているわけではなく、
トレーニング中は、靭帯や関節に負担をかけないように筋肉を破壊している状態です。(正しくないトレーニングは靭帯も関節も破壊します。)
その破壊した筋肉をそのあとの栄養摂取や睡眠などの回復行為でリモデリングして少しづつ強くなっていくのです。
ですから、トレーニング後の免疫が低下した身体には適切な休養が必要なわけです。

そこを理解することで、身体の調子は変わると思います。

一般の方のトレーニングにおいて、最も必要な要素の中の1つとして
サスティナブルであること。
があげられると思います。
サスティナブルというと最近流行の表現で環境に関した表現でも、その概念はトレーニングにも当てはまると思います。

持続可能であること。

忙しい時期に頑にトレーニング頻度を維持する必要はありません。
時にはトレーニング強度を下げることも必要です。

そうすることでもちろん身体は思うように変わっていかないかもしれませんが、長い目で見たときに全く問題ありません。

無理なく、持続可能を念頭に置き、トレーニングしていきましょう。

....と、言いたいところですが、
多少の無理はしましょう。笑
それが、トレーニングをするということですし、身体を変えるということです。
"無理をする”という概念なしにトレーニングは成立しません。
ただ、"無理をする"場合も正しく。

身体の調子が良いときも、悪いときもその時に応じて我慢強く続けた結果が、
根をはり、身体の礎を築き、立派な幹を作り上げ、身体を強くしてくれます。

ちなみに幹という字がはいっているとは言え、体幹トレーニングなどにうつつを抜かしているようでは、いくら持続可能だったとしても得られるものは期待できませんよ。

さて、今年残りも体調面に気をつけて参りましょう!
私個人としても"絶対に風邪をひけない戦い"は続きます....。






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