SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE

インプットするときのポイントはアウトプットありき!!!

樺沢紫苑著
「学び効率が最大化する インプット大全」


本書はご存知の方も多いのではないでしょうか?
私も今更ながら読んでみたので、今回はコチラの本についてです。

インプットと言えば、少し前にも
「インプットの量と質を高める所存であります。」
で少し書きました。
今回の本は読書というインプットに限らず、セミナーでも旅行でもテレビでもスマホでも音楽でも語学でも料理でも遊びでも、大全と言うだけあって網羅的に何かをインプットする事において効率を上げる方法が書いてありました。

参考になる事は色々ありましたが、中でもやっぱりここが重要なんだなと感じたのは以下の2点です。

・アウトプット前提でインプットする
・インプットはまずは量より質


この2つは、上記した読書に関する書籍のほうにも書いてありましたし、実感としても疑いの余地はないです。

・アウトプット前提でインプットする
何かを学ぶに当たって、その何かを学んだ後に何かしらの形でアウトプットしたほうが学び(インプット)の質は格段に向上するという事です。

例えば、料理教室で美味しいパスタの作り方を教わる時に、後に実際に家族や友達にパスタを振る舞う予定があれば、そういう予定がない場合に比べて絶対にものにしようと思いながら聞きますよね。
仕事で海外に視察に行くとなったときも、帰国後に上司への報告があるのとないのとでは視察の仕方も変わるはずです。
上記した読書のほうでは、アウトプットノートを作る事を薦めていました。
こういう感じで、何かを学ぶのであれば、その学びを活かす場を設けたほうが学び(インプット)の質は上がりますよということです。
私にとってはこのブログがその場の一つです。

パーソナルトレーニングにおいても何か新しい学びや気づきがあったら、もう一回自分で試してみたり、メモしたり、誰かに教えてあげたり、もし日記を書いているのであればトレーニングに関する事もついでに書いたりするのでも良いと思います。

個人的にオススメなのは、インスタグラムなどのSNSでトレーニング記録用のアカウントを開設して動画や写真とともに更新していくと自分が頑張ってきたトレーニングの軌跡も一目でわかるので、トレーニングの質を上げる為にもトレーニングを長く続けていく為にも良いのではないかと思います。
ある程度人に見られていたほうが緊張感もあり良いプレッシャーになるかと思いますが、知らない人に見られるのが嫌なのであれば自分だけ又は本当に仲がいい友人や家族だけに限定できるのも良いところですよね。

アウトプットの方法は色々ありますが、とにかくインプットして終わりというのだけは防ぎたいところです。


・インプットは量より質
これは説明するまでもないですかね。
いくら多くの事を一旦学んでも、学んだ事が自分のものになっていなければ意味はありません。
ただの自己満足になってしまいます。
ではどうやってインプットの質を高めるか?
それはもうおわかりですよね。
私自身も、次から次へと新しい事をインプットしていくのではなく、インプットした事をアウトプットしてから次のインプットへと進めるようにしています。
ただ、やはりインプット止まりの場合よりも時間はかかってしまいますが、せっかく時間やお金をかけて学んだ事をムダにしてしまうよりは100倍マシです。

以上の2点がインプットの際にとても重要となってくるのですが、その他にも個人的に参考になったのは以下です。
・インプットの際は先入観を捨てる
・「情報」と「知識」のバランスを考える
・受動娯楽よりも能動娯楽

ここら辺は興味がありましたら是非本書を読んでみて下さい。

最後にもう一度、
トレーニング日記
SNSトレーニング用アカウント
オススメですよ!!!

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全く関係ありませんが、最近弁当箱が普通のプラスチック製のものからわっぱ弁当に変わりました。
木の香りがごはんの香りを更に引き立ててくれてそれだけで美味しく感じます。
難点は汁もれです。笑

もちろん、自分で作っていません。
妻に感謝です。
なお、感謝のアウトプットは出来ておりません.....



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