SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
良い姿勢を維持するのも筋力が前提条件
新しい年度に入りました。
そして、新元号も発表されましたね。
令和
昭和の終わりのほうに生まれた私にとっては、3つ目の元号です。
ま、だから何と言うわけでもないのですが...
ちょっと考えてみると、昭和や平成の前半ではまだまだトレーニング、ましてやパーソナルトレーニングというものは一般的ではなく、トレーニングというものが身近になり、フィットネスクラブなどがどんどん出来てきたのもここ数年の出来事です。
医学程のスピード感はないかもしれませんが、トレーニング業界も日進月歩で日々色んな研究がなされ、より人間の身体のことについてわかる事が増えてきています。
しかしながら、まだまだ不明確な事も多くトレーニングの恩恵を受けられている人も限られているかもしれません。
誰かが自分の経験した事や思いつきだけで教えるのではなく、しっかり根拠のあるトレーニングを多くの方が受けられる時代になれば良いなと思っています。
トレーニングというものが認知され、トレーニングする場が急増した平成。
その一方で、その急増する場所に対して指導者側の質が追いついてこなかった平成。(主観です...)
新しい時代である令和は指導者の質も伴うような時代になってくれればいいなと思っています。
それはもちろん私自身も例外ではなく、取り残されないようにしっかりやるべき事、やっていきたい事を実践してトレーニングの恩恵を感じられる人を1人でも増やせるように精進していきます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回は「姿勢」について。
この前、お客さんとの会話から改めて思った事があったのでまとめてみようと思います。
まず、良い姿勢って一応基準?みたいなのがあって、昔勉強した時に知ったのが身体を横から見た時にいくつかの点が一直線になっているのが良い姿勢っていうことでした。
一方で、悪い姿勢ていうのはなかなか曖昧な感じです。
ここからここまでが良い姿勢で、ここからが悪い姿勢です。っていうガイドラインはないんです。(多分...)
しかし、明らかに腰が反っていたり、猫背だったりしているのは腰に痛みが出たり、肩こりのリスクが高くなるでしょうから改善したほうがいいですよね。
(極論、どのような姿勢でも生活や動作に支障がなかれば何の問題もないんでしょうけど...)
そしてそのような状態ではトレーニングも安全にそして効果的に実施するのは難しいです。(フリーウェイトならなおさら。)
基本的にある筋群の柔軟性や筋力が不足しているとそのような状態になってしまうことが考えられます。
ですので、姿勢を改善するために実施する方法もやはり目的とする筋群にしっかりアプローチしたトレーニングが重要になります。
よく、姿勢の悪い人に対して
「姿勢悪いよ!シャキッとして!」
みたいに言ったりするかと思いますが、それで姿勢がよくなっているように見えるのは、ほんの少しの間だけです。
なぜなら、その悪くなってしまっている姿勢から脱却し、良い姿勢を維持する為の筋力がないからです。
良いとされる姿勢を維持出来ない人は以下の可能性があります。
①,柔軟性がない
②,筋力がない
③,①と②の両方ない
④,①と②はあるが意識していない
先程も書いたように、柔軟性や筋力がない人はどれだけ人に言われても、どれだけ自分で意識しても、その時改善するのは難しいでしょう。
また、柔軟性や筋力がある人でも特別日常的に意識していなければ、良い姿勢にはならない可能性もあります。
後者に関しては、よほど悪い姿勢でなければ別に問題ないかもしれません。
重要な点として、
姿勢を保つのにも「柔軟性」と「筋力」が必要だということです。
マッサージやストレッチ、整体などで、硬くなっている筋肉をほぐしたり伸ばしたりすることでの一時的な改善も考えられますが、筋力がつくわけではないので、根本的な解決にはつながらないはずです。
関節を正しい位置に保っておく為には筋肉が張力を発揮しなければなりません。
適切なトレーニングをしていれば自然に姿勢を保つくらいの筋力は身につけられます。
ですが、
アスリートに対しても、色々できるであろう身体をつくることは出来ますが、それによって実際にパフォーマンスを上げれるわけではないのと同様に、姿勢を維持できるであろう身体はつくれますが、実際に姿勢をよくするのはその人次第な部分がどうしてもあります。
姿勢を良くしたい場合は、
それに必要な筋力や柔軟性をつけてから、日常生活で少し意識してみて下さいね。
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最近のオフは映画館に行く事が多いです。
映画館に行く前に近くのコーヒー屋さんにいってコーヒー飲んでから映画を見るのですが、終盤にトイレに行きたくなる事が多々あるのでオススメしません。
何の話??
そして、新元号も発表されましたね。
令和
昭和の終わりのほうに生まれた私にとっては、3つ目の元号です。
ま、だから何と言うわけでもないのですが...
ちょっと考えてみると、昭和や平成の前半ではまだまだトレーニング、ましてやパーソナルトレーニングというものは一般的ではなく、トレーニングというものが身近になり、フィットネスクラブなどがどんどん出来てきたのもここ数年の出来事です。
医学程のスピード感はないかもしれませんが、トレーニング業界も日進月歩で日々色んな研究がなされ、より人間の身体のことについてわかる事が増えてきています。
しかしながら、まだまだ不明確な事も多くトレーニングの恩恵を受けられている人も限られているかもしれません。
誰かが自分の経験した事や思いつきだけで教えるのではなく、しっかり根拠のあるトレーニングを多くの方が受けられる時代になれば良いなと思っています。
トレーニングというものが認知され、トレーニングする場が急増した平成。
その一方で、その急増する場所に対して指導者側の質が追いついてこなかった平成。(主観です...)
新しい時代である令和は指導者の質も伴うような時代になってくれればいいなと思っています。
それはもちろん私自身も例外ではなく、取り残されないようにしっかりやるべき事、やっていきたい事を実践してトレーニングの恩恵を感じられる人を1人でも増やせるように精進していきます。
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
今回は「姿勢」について。
この前、お客さんとの会話から改めて思った事があったのでまとめてみようと思います。
まず、良い姿勢って一応基準?みたいなのがあって、昔勉強した時に知ったのが身体を横から見た時にいくつかの点が一直線になっているのが良い姿勢っていうことでした。
一方で、悪い姿勢ていうのはなかなか曖昧な感じです。
ここからここまでが良い姿勢で、ここからが悪い姿勢です。っていうガイドラインはないんです。(多分...)
しかし、明らかに腰が反っていたり、猫背だったりしているのは腰に痛みが出たり、肩こりのリスクが高くなるでしょうから改善したほうがいいですよね。
(極論、どのような姿勢でも生活や動作に支障がなかれば何の問題もないんでしょうけど...)
そしてそのような状態ではトレーニングも安全にそして効果的に実施するのは難しいです。(フリーウェイトならなおさら。)
基本的にある筋群の柔軟性や筋力が不足しているとそのような状態になってしまうことが考えられます。
ですので、姿勢を改善するために実施する方法もやはり目的とする筋群にしっかりアプローチしたトレーニングが重要になります。
よく、姿勢の悪い人に対して
「姿勢悪いよ!シャキッとして!」
みたいに言ったりするかと思いますが、それで姿勢がよくなっているように見えるのは、ほんの少しの間だけです。
なぜなら、その悪くなってしまっている姿勢から脱却し、良い姿勢を維持する為の筋力がないからです。
良いとされる姿勢を維持出来ない人は以下の可能性があります。
①,柔軟性がない
②,筋力がない
③,①と②の両方ない
④,①と②はあるが意識していない
先程も書いたように、柔軟性や筋力がない人はどれだけ人に言われても、どれだけ自分で意識しても、その時改善するのは難しいでしょう。
また、柔軟性や筋力がある人でも特別日常的に意識していなければ、良い姿勢にはならない可能性もあります。
後者に関しては、よほど悪い姿勢でなければ別に問題ないかもしれません。
重要な点として、
姿勢を保つのにも「柔軟性」と「筋力」が必要だということです。
マッサージやストレッチ、整体などで、硬くなっている筋肉をほぐしたり伸ばしたりすることでの一時的な改善も考えられますが、筋力がつくわけではないので、根本的な解決にはつながらないはずです。
関節を正しい位置に保っておく為には筋肉が張力を発揮しなければなりません。
適切なトレーニングをしていれば自然に姿勢を保つくらいの筋力は身につけられます。
ですが、
アスリートに対しても、色々できるであろう身体をつくることは出来ますが、それによって実際にパフォーマンスを上げれるわけではないのと同様に、姿勢を維持できるであろう身体はつくれますが、実際に姿勢をよくするのはその人次第な部分がどうしてもあります。
姿勢を良くしたい場合は、
それに必要な筋力や柔軟性をつけてから、日常生活で少し意識してみて下さいね。
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最近のオフは映画館に行く事が多いです。
映画館に行く前に近くのコーヒー屋さんにいってコーヒー飲んでから映画を見るのですが、終盤にトイレに行きたくなる事が多々あるのでオススメしません。
何の話??