SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE

トレーニングする日程はカレンダーに事前にいれておきましょう。

                     トレーニング指導者やアスリートは自然とトレーニングする日が割り出される場合が多いです。
アスリートであれば、競技の練習の合間をぬってトレーニング日程を組みます。
その日の練習の強度やボリューム等、いろいろな事を考慮すると自然とトレーニングできる日が限られる事もあり、その日にトレーニングを仮にしなかったりするとトレーニング計画がずれ込んでしまい計画がくるってしまいます。

私のようなトレーニングを教える側も似ています。
トレーニングを教える職業なので、もちろん自分自身でもそれなりのトレーニングをもちろんやります。
アスリートの用に「競技練習」はないのですし試合など絶対的なゴール地点もないので、そこまで綿密なものでないにしろ、やはり計画をたてます。
トレーニングできる時間もやはり限られてきます。
私の場合、自主トレ以外にやらなければいけないことは主に以下の用な感じです。
・個人、チームのトレーニング指導(→メイン)
・個人、チームのトレーニングプログラムの作成
・トレーニングに対する情報や知識のインプット(論文や専門書、たまにセミナー)
・一般業務(会計関係、発注、予約管理 etc..)

これらの空き時間中に自主トレをやるわけですが、トレーニング指導は予約制ですしチームの指導も前もって日時が決まっています。
ですので、予め自主トレをやる日程も決められるので毎月暫定的に一ヶ月分のトレーニングをする曜日や時間帯をカレンダーにいれてしまいます。
そうする事によって、トレーニングする日、しない日が明確になります。
トレーニングする日は前もってそれにむけて心の準備ができますし、しない日は安心して他の業務に集中できます。

前もって計画立ててカレンダーや手帳に記入するのは、トレーニングでなくとも何かをするときには当たり前の方法ですが、是非トレーニングに対してもそうすることをオススメします。

一般の方の場合、トレーニングの計画を立てている方は 少ないかもしれません。
家の近くにジムがあるから、いつでも行けるし...
などと思っていると逆に後回しになってしまいますよね。

新しい月になったら、先に一ヶ月のトレーニングする日を決めてしまいカレンダーに記入しましょう。
トレーニングをする日としない日をハッキリさせておくのが習慣にするための1つのステップです。

トレーニングは何となくやっていても最大の効果は発揮されません。
どうせやるならキチンとやりましょう。

今回は当たり前の事のようですが、実はあまり出来ていなかったりする事を書きました。
いつでも出来る環境にいるときこそ計画は綿密に。

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