SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
学術論文は結果も大事だけど過程も大事。
お店のサイトリニューアルに合わせて始めたこのMagazine(ブログ)も3年を過ぎました。
最初はブログなんて続くのかなぁと不安を感じながらのスタートでしたが、なんだかんだ伝えたい事もあり、これまで続けられています。
又、最近は情報を発信するブログに合わせて、自分が情報を取り込む位置づけでTwitterも少しづつ活用しています。
お店のアカウントとして以前からあったものをお店のアカウントとしてというより、一指導者として活用し始めたという感じです。
自分から情報を発信することもでき、多角的に情報を取り込む事も簡単に出来るソーシャルメディアというのはすごいなーと改めて思います。
今回は、そんな情報を発信することはもちろん、情報を取り込むために始めたTwitterを使っている事で感じた事を書きます。
今現在、私のアカウントは57人をフォローしており、55人のフォロワーがいます。
スライムみたいなもんですね。笑
もちろん、これからフォローしてくれる人が増えればいいなとも思いますが、情報を取り込むという意味ではこれだけでも十分に活用出来ています。
私がフォローさせていただいている方は実際にお会いしたことがある・ないに関わらず自分にとって有益な情報を発信されている方が多いです。
そういった方々は、ターゲットはその都度分かれるにしろ(同業者orアスリートor一般の方)本当に有益な情報を発信する事が多く、私自身も同業の身でありながら本当に多くの事を勝手に学ばさせていただいているのですが、その有益な情報発信に対する周りの反応がちょっと気になりました。
例えばある論文の内容に関して、
〇〇を△△のようなやり方でやると◇◇が向上した。
という研究結果が出ました。という内容の発信に対して
コメントやRetweetで、
試してみます!
トレーニングに取り入れてみます!
といった類いのものが多いのですが、それがトレーニング愛好家とかならまだ良いのでしょうけど、結構指導者でも多い印象です。
おそらくその反応からすると、その学術論文を自分で読む事はしていないと思われます。(あくまで推測ですが。)
でも実際そうであるとすると、なんだかそんな鵜呑みにして良いのか?と思ってしまいます。
ご存知の通りトレーニングはもちろん、学術論文に関してもそんな単純なものではなく、〇〇をしたら◇◇が向上したと言い切る事は基本的にできず、いろんな条件や制限があっての話のはずです。
それらの細かい事はやっぱり自分自身で読んでみるしかないと思うのですが、そういう過程をすっとばしてトレーニング現場に持ち込むとなると微妙だなーと感じられずを得ません。
多くの指導者が一般の方やトレーニング初心者のアスリートに対してトレーニングに関してメディアで取り上げられることを鵜呑みにしてはいけないと伝えていると思うのですが、それは専門家が情報を得るときでも同じ事が言えるのではないかと思っています。
色んな事に対してすぐに試してみるのは良い事である一方で、確証が持てない事柄に対して闇雲に時間をさいても自分のトレーニングやお客さんのトレーニングの軸がブレブレになってしまう可能性もありますし、そんなすぐにトレーニングプログラムを変えていては長期的な効果も出ずに終わってしまうリスクのほうが高いのではないかと考えられます。
なので、どんな情報発信に対しても興味があるもので、自分でしっかり活用してみたいものは時間をさいてでも自分自身で確認する作業を経たほうが良いのではないかと思います。
そして、誰かが興味のある学術論文の内容の要約や結果を発信してくれていた場合に、その論文のダウンロードが可能であればダウンロードをしてその論文を読んでみる事は論文読解の勉強の上でも個人的にはとてもオススメです。
なぜなら、情報発信してくれた方がすでに結果や要約を示してくれているので英語が苦手でちょっと良くわからない箇所があっても結果を読み間違えたままインプットする事や、よくわからないまま終わってしまうという可能性が少ないからです。
また誰にでも興味のあるトピックに関する論文を紹介してくれている場合が多い(気がする)のも大事なところです。
論文の選び方がよくわかっていない場合、あまり読む価値のない論文を選んでしまう可能性もありますしね...
私自信、学術論文を読むという事に対してまだまだ未熟な部分が多く、?????????が浮かぶことなんてざらにあります。
しかし、トレーニング同様これも結局積み重ねなので少しずつ色んな部分の改善も実感しながら続けています。
そして、何よりそういう有益な情報を発信してくれている同業者が論文を読む事の重要性や、更には丁寧に読み方までも発信してくれているので、そこまで材料がありながら取りかからないという選択肢は自分としてはないかなという感じです。
今回は、情報リテラシーを持つのは何も一般の方だけではなく、専門家も同じなのではないかな?という内容を書きました。
自戒の念をこめて。
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ようやく涼しくなりはじめました。
湘南に住んでいてよかったなと思うのはこの秋が多いです。
なんたって海にしずむ夕陽がとてもきれいですからね。
最初はブログなんて続くのかなぁと不安を感じながらのスタートでしたが、なんだかんだ伝えたい事もあり、これまで続けられています。
又、最近は情報を発信するブログに合わせて、自分が情報を取り込む位置づけでTwitterも少しづつ活用しています。
お店のアカウントとして以前からあったものをお店のアカウントとしてというより、一指導者として活用し始めたという感じです。
自分から情報を発信することもでき、多角的に情報を取り込む事も簡単に出来るソーシャルメディアというのはすごいなーと改めて思います。
今回は、そんな情報を発信することはもちろん、情報を取り込むために始めたTwitterを使っている事で感じた事を書きます。
今現在、私のアカウントは57人をフォローしており、55人のフォロワーがいます。
スライムみたいなもんですね。笑
もちろん、これからフォローしてくれる人が増えればいいなとも思いますが、情報を取り込むという意味ではこれだけでも十分に活用出来ています。
私がフォローさせていただいている方は実際にお会いしたことがある・ないに関わらず自分にとって有益な情報を発信されている方が多いです。
そういった方々は、ターゲットはその都度分かれるにしろ(同業者orアスリートor一般の方)本当に有益な情報を発信する事が多く、私自身も同業の身でありながら本当に多くの事を勝手に学ばさせていただいているのですが、その有益な情報発信に対する周りの反応がちょっと気になりました。
例えばある論文の内容に関して、
〇〇を△△のようなやり方でやると◇◇が向上した。
という研究結果が出ました。という内容の発信に対して
コメントやRetweetで、
試してみます!
トレーニングに取り入れてみます!
といった類いのものが多いのですが、それがトレーニング愛好家とかならまだ良いのでしょうけど、結構指導者でも多い印象です。
おそらくその反応からすると、その学術論文を自分で読む事はしていないと思われます。(あくまで推測ですが。)
でも実際そうであるとすると、なんだかそんな鵜呑みにして良いのか?と思ってしまいます。
ご存知の通りトレーニングはもちろん、学術論文に関してもそんな単純なものではなく、〇〇をしたら◇◇が向上したと言い切る事は基本的にできず、いろんな条件や制限があっての話のはずです。
それらの細かい事はやっぱり自分自身で読んでみるしかないと思うのですが、そういう過程をすっとばしてトレーニング現場に持ち込むとなると微妙だなーと感じられずを得ません。
多くの指導者が一般の方やトレーニング初心者のアスリートに対してトレーニングに関してメディアで取り上げられることを鵜呑みにしてはいけないと伝えていると思うのですが、それは専門家が情報を得るときでも同じ事が言えるのではないかと思っています。
色んな事に対してすぐに試してみるのは良い事である一方で、確証が持てない事柄に対して闇雲に時間をさいても自分のトレーニングやお客さんのトレーニングの軸がブレブレになってしまう可能性もありますし、そんなすぐにトレーニングプログラムを変えていては長期的な効果も出ずに終わってしまうリスクのほうが高いのではないかと考えられます。
なので、どんな情報発信に対しても興味があるもので、自分でしっかり活用してみたいものは時間をさいてでも自分自身で確認する作業を経たほうが良いのではないかと思います。
そして、誰かが興味のある学術論文の内容の要約や結果を発信してくれていた場合に、その論文のダウンロードが可能であればダウンロードをしてその論文を読んでみる事は論文読解の勉強の上でも個人的にはとてもオススメです。
なぜなら、情報発信してくれた方がすでに結果や要約を示してくれているので英語が苦手でちょっと良くわからない箇所があっても結果を読み間違えたままインプットする事や、よくわからないまま終わってしまうという可能性が少ないからです。
また誰にでも興味のあるトピックに関する論文を紹介してくれている場合が多い(気がする)のも大事なところです。
論文の選び方がよくわかっていない場合、あまり読む価値のない論文を選んでしまう可能性もありますしね...
私自信、学術論文を読むという事に対してまだまだ未熟な部分が多く、?????????が浮かぶことなんてざらにあります。
しかし、トレーニング同様これも結局積み重ねなので少しずつ色んな部分の改善も実感しながら続けています。
そして、何よりそういう有益な情報を発信してくれている同業者が論文を読む事の重要性や、更には丁寧に読み方までも発信してくれているので、そこまで材料がありながら取りかからないという選択肢は自分としてはないかなという感じです。
今回は、情報リテラシーを持つのは何も一般の方だけではなく、専門家も同じなのではないかな?という内容を書きました。
自戒の念をこめて。
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ようやく涼しくなりはじめました。
湘南に住んでいてよかったなと思うのはこの秋が多いです。
なんたって海にしずむ夕陽がとてもきれいですからね。