SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
5月のジム外チャレンジ!!!
少し遅くなってしまいましたが、今月のジム外チャレンジは、
「一枚でも多くピザを食べよう!」
んなわけあるかぃ!!
.....
「摂取カロリーを計算しよう!」
です。
(ジム外チャレンジとは、ジムでトレーニングしている時だけではなく日常生活においてもトレーニングや身体に関わる事を自分自身で意識していくことを目的にしたものです。詳しくはコチラ。)
外出自粛
在宅勤務
運動不足
飲食のデリバリー
と言った具合に、現状は身体を動かす機会が減り太る条件が揃いすぎています。
いつからか、「コロナ太り」という言葉まで....
運動不足を改善する為や、過体重を防止する為には色んなやり方がありますが、現在のようにジムにもいきづらかったり、急激に気温が上がってきて外での活動時間には限界があるような状況においては、食事に対するアプローチは有効なはずです。
それで、「太らないようにカロリー制限しながら食事をしてくださいねー。」というのは簡単なのですが、それができれば皆苦労はしないわけです。
なので、痩せる為に、とか〇〇の為にっていうのは一旦置いといて、まずは自分が一日にどれくらいカロリーを摂取しているのかを知ってほしいなと思い、今月のチャレンジに至った次第です。
とは言っても、一日のカロリー計算、これもやはり簡単ではありません。
例えば、スーパーやコンビニで買ったお弁当や、お菓子等はパッケージにカロリーが表示されているので一目で分かりますが、自炊したものはわかりづらいですよね。
料理名のあるものは、例えば「生姜焼き カロリー」で検索してみれば、大体のカロリーはでてきますが、オリジナリティーあふれる名もなき料理では通用しません。
その場合は、メインとなる食材や調味料のカロリーを調べるだけでもいいのですが、この令和の時代において食事の写真をとるだけでそのカロリーを表示してくれるアプリくらいあるだろ!と思って探してみたら、なんと!ありました!
いくつかあるみたいですが、そのうちの一つが
カロリーママというアプリです。
食べるものを真上から写真をとるだけで、含まれている食品を割り出しカロリーを計算してくれます。
もちろん完璧というわけではないので、見落とされている食品を自分で付け加えたりしなければいけない場合もありますが、それでも充分便利です。
カロリーママは、カロリーを計算してくれるだけではなく体重減少や増加を目標に目安となるカロリー数も出してくれますが、そのへんを活用するかどうかはお任せ致します。
今月のチャレンジはあくまでも、摂取カロリーを知る事だけですので。
他にも似たようなアプリもありますので使いやすいものを選び、そういったものを活用しながらでもいいので今月は是非自分がどれくらいのカロリーを摂取しているのかを確認してみてください。
一週間くらい続ければ、だいたい平均的に摂取しているカロリーも見えてくると思います。
それを知った上で、次に気になるのがどれくらいカロリーを消費しているのか?です。
世の中には色んなダイエット法があふれていますが、結局は
摂取カロリーと消費カロリーの収支のバランスが、
摂取カロリー>消費カロリー であれば体重は増えますし、
摂取カロリー<消費カロリー であれば体重は減ります。
そして、消費カロリーは、
基礎代謝量+食事誘発性熱産生+活動時代謝量
で決まります。
基礎代謝量とは、皆さん良く聞いているとは思いますが、ヒトが生きていく上で必要最低限のエネルギー量の事です。
つまり特別運動等せずに安静にしているだけでも、この基礎代謝量分はカロリーが消費されます。
基礎代謝量は個人差がありますが、基準値は調べればすぐでてきますし、こちらで計算してみるのでも良いかと思います。
食事誘発性熱産生は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、食事をとった時にみられるエネルギー消費の事です。
え?ご飯食べている時もエネルギーって消費されているの?と驚かれる方もいるかもしれませんが、辛いものを食べた時に汗かいたりしますよね?
辛いものではなくても、食事をする事で、噛んだり、消化・吸収をする過程でエネルギー代謝が活発になります。
少し前に、メディアでこの食事誘発性熱産生を狙ったダイエット方法を推している時期があり、キムチなど辛いものを食べることで減量をねらうというものがありました。
ホントくだらないです......。メディアでやるようなダイエットやトレーニング方法は十中八九くだらない。
食事誘発性熱産生で消費されるエネルギー消費量は、全体の10%くらい。
そこを狙って、他何もせずにダイエットしようなんて....鬼畜の所行!
そして、もう一つが活動時代謝量です。
これは、活動することで消費されるエネルギー量のことですね。
ですので、トレーニングしたり、ランニングしたりというのはもちろん、運動ではなくてもデスクワークが多い職業の人よりも何かしら身体を動かす機会が多い職業の人のほうが活動時代謝量は大きくなります。
全体の割合で言うと、
基礎代謝量が60%
食事誘発性熱産生が10%
活動時代謝量が30%
が基本的な内訳になります。
先程も書いたように、この3つの合計が消費カロリーとなりますので、この3つの合計よりも摂取カロリーが少なければ体重の増加を防ぐ事が出来、コロナ太りを回避できるかもしれません。
そして、今の状況では活動時代謝量をかせぐ事が難しいので、そもそもの摂取カロリーを気をつける必要があるというところで、まずはそこから知ろう!
というのが今月のチャレンジです。
カロリー収支をマイナスにする事で、減量を狙うのももちろんアリですが、私としては
①自分の摂取カロリーを知る
②自分のおおよその基礎代謝量を知る
③消費カロリーは、基礎代謝量+食事誘発性熱産生+活動時代謝量の合計で決まる
ということを皆さんに知ってもらえれば、今回はとりあえず万々歳です。
個人的には、
動く為に食え!
食う為に動け!
を信条にしているのですが(テキトーです。笑)、
目一杯動けない時は、食うほうのアプローチも当然していく必要がありますよね。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
休業してみてわかったのですが、楽しみが食べる事くらいなんですよね。笑
そりゃ太りますわって話なんですが、こういう時こそ色々スマートにいきましょうよ。
外出るなって言われてまんまと太ってしまうって気に食わないじゃないですか。笑
「一枚でも多くピザを食べよう!」
んなわけあるかぃ!!
.....
「摂取カロリーを計算しよう!」
です。
(ジム外チャレンジとは、ジムでトレーニングしている時だけではなく日常生活においてもトレーニングや身体に関わる事を自分自身で意識していくことを目的にしたものです。詳しくはコチラ。)
外出自粛
在宅勤務
運動不足
飲食のデリバリー
と言った具合に、現状は身体を動かす機会が減り太る条件が揃いすぎています。
いつからか、「コロナ太り」という言葉まで....
運動不足を改善する為や、過体重を防止する為には色んなやり方がありますが、現在のようにジムにもいきづらかったり、急激に気温が上がってきて外での活動時間には限界があるような状況においては、食事に対するアプローチは有効なはずです。
それで、「太らないようにカロリー制限しながら食事をしてくださいねー。」というのは簡単なのですが、それができれば皆苦労はしないわけです。
なので、痩せる為に、とか〇〇の為にっていうのは一旦置いといて、まずは自分が一日にどれくらいカロリーを摂取しているのかを知ってほしいなと思い、今月のチャレンジに至った次第です。
とは言っても、一日のカロリー計算、これもやはり簡単ではありません。
例えば、スーパーやコンビニで買ったお弁当や、お菓子等はパッケージにカロリーが表示されているので一目で分かりますが、自炊したものはわかりづらいですよね。
料理名のあるものは、例えば「生姜焼き カロリー」で検索してみれば、大体のカロリーはでてきますが、オリジナリティーあふれる名もなき料理では通用しません。
その場合は、メインとなる食材や調味料のカロリーを調べるだけでもいいのですが、この令和の時代において食事の写真をとるだけでそのカロリーを表示してくれるアプリくらいあるだろ!と思って探してみたら、なんと!ありました!
いくつかあるみたいですが、そのうちの一つが
カロリーママというアプリです。
食べるものを真上から写真をとるだけで、含まれている食品を割り出しカロリーを計算してくれます。
もちろん完璧というわけではないので、見落とされている食品を自分で付け加えたりしなければいけない場合もありますが、それでも充分便利です。
カロリーママは、カロリーを計算してくれるだけではなく体重減少や増加を目標に目安となるカロリー数も出してくれますが、そのへんを活用するかどうかはお任せ致します。
今月のチャレンジはあくまでも、摂取カロリーを知る事だけですので。
他にも似たようなアプリもありますので使いやすいものを選び、そういったものを活用しながらでもいいので今月は是非自分がどれくらいのカロリーを摂取しているのかを確認してみてください。
一週間くらい続ければ、だいたい平均的に摂取しているカロリーも見えてくると思います。
それを知った上で、次に気になるのがどれくらいカロリーを消費しているのか?です。
世の中には色んなダイエット法があふれていますが、結局は
摂取カロリーと消費カロリーの収支のバランスが、
摂取カロリー>消費カロリー であれば体重は増えますし、
摂取カロリー<消費カロリー であれば体重は減ります。
そして、消費カロリーは、
基礎代謝量+食事誘発性熱産生+活動時代謝量
で決まります。
基礎代謝量とは、皆さん良く聞いているとは思いますが、ヒトが生きていく上で必要最低限のエネルギー量の事です。
つまり特別運動等せずに安静にしているだけでも、この基礎代謝量分はカロリーが消費されます。
基礎代謝量は個人差がありますが、基準値は調べればすぐでてきますし、こちらで計算してみるのでも良いかと思います。
食事誘発性熱産生は、あまり聞き慣れないかもしれませんが、食事をとった時にみられるエネルギー消費の事です。
え?ご飯食べている時もエネルギーって消費されているの?と驚かれる方もいるかもしれませんが、辛いものを食べた時に汗かいたりしますよね?
辛いものではなくても、食事をする事で、噛んだり、消化・吸収をする過程でエネルギー代謝が活発になります。
少し前に、メディアでこの食事誘発性熱産生を狙ったダイエット方法を推している時期があり、キムチなど辛いものを食べることで減量をねらうというものがありました。
ホントくだらないです......。メディアでやるようなダイエットやトレーニング方法は十中八九くだらない。
食事誘発性熱産生で消費されるエネルギー消費量は、全体の10%くらい。
そこを狙って、他何もせずにダイエットしようなんて....鬼畜の所行!
そして、もう一つが活動時代謝量です。
これは、活動することで消費されるエネルギー量のことですね。
ですので、トレーニングしたり、ランニングしたりというのはもちろん、運動ではなくてもデスクワークが多い職業の人よりも何かしら身体を動かす機会が多い職業の人のほうが活動時代謝量は大きくなります。
全体の割合で言うと、
基礎代謝量が60%
食事誘発性熱産生が10%
活動時代謝量が30%
が基本的な内訳になります。
先程も書いたように、この3つの合計が消費カロリーとなりますので、この3つの合計よりも摂取カロリーが少なければ体重の増加を防ぐ事が出来、コロナ太りを回避できるかもしれません。
そして、今の状況では活動時代謝量をかせぐ事が難しいので、そもそもの摂取カロリーを気をつける必要があるというところで、まずはそこから知ろう!
というのが今月のチャレンジです。
カロリー収支をマイナスにする事で、減量を狙うのももちろんアリですが、私としては
①自分の摂取カロリーを知る
②自分のおおよその基礎代謝量を知る
③消費カロリーは、基礎代謝量+食事誘発性熱産生+活動時代謝量の合計で決まる
ということを皆さんに知ってもらえれば、今回はとりあえず万々歳です。
個人的には、
動く為に食え!
食う為に動け!
を信条にしているのですが(テキトーです。笑)、
目一杯動けない時は、食うほうのアプローチも当然していく必要がありますよね。
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休業してみてわかったのですが、楽しみが食べる事くらいなんですよね。笑
そりゃ太りますわって話なんですが、こういう時こそ色々スマートにいきましょうよ。
外出るなって言われてまんまと太ってしまうって気に食わないじゃないですか。笑