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トレーニング環境について


先日、外苑前にあるB.E.A.Tというトレーニングジムを見学させていただきました。
B.E.A.Tではボクシングの山中選手や村田選手をはじめ数々のボクサーやプロ野球選手などのアスリートから一般の方まで幅広くトレーニングしていますが、驚くべき事はそのハード面とソフト面の充実です。
施設面では動作解析のシステムからトレーニング機器までトレーニング界のデパートか!というほど何でもそろっていますし、それらのハードを使いクライアントに指導するS&Cコーチ陣もS&C Syndrome重症者ばかりです。(←褒め言葉です。)
そのジムがアクセスのあまり良くない地方の広大な土地にぽつんとあるのではなく、都心の外苑前にあるというからなお驚きです。

S&Cコーチという職業はトレーニングルームという環境がないと基本的には仕事が成立しませんし、まともなS&Cコーチであれば、仕事の依頼を頂いたときもその活動場所にある程度のトレーニング施設がなければ仕事を受ける事はしないはずです。
どれだけ勉強をしても、それを活かす場所がなければ意味のない悲しい職業でもあります。

簡単に言えば、S&Cコーチとして活動するのであれば、それなりのトレーニング施設をもっているチームなどに所属するか、または自分でジムを経営し活動するということになります。(業務委託などで施設を借りるのも1つ。)

そんな中で、都内にこういう施設があるというのはアスリートなどの利用者にはもちろん、指導する側にとっても心強いものです。

トレーニングの環境を探しているアスリートや、身体的な機能面から健康を目指す一般の方は行動範囲内にハードとソフトを兼ね備えているジムがあるのであれば是非一度行ってみる事をおすすめ致します。
なぜなら、そういうところは残念ながら数が少ないのですから...



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