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SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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トレーニングを継続する上での心持ちについて
いきなりですが、ある本の文章をいくつか引用させてください。
・途中で諦めるかどうかの特徴的なポイントは「反応の大きさ」だ。うまくいった時に喜び、失敗した時に悔しがるリアクションが大きい人ほど、「諦める傾向」にある。
・では反応を大きくしないためにはどうすればいいか。それは期待しないことだ。
・期待が大きければ失望も大きい。続けていればいつかうまくいくがすぐうまくいくとは限らない。そう考えることで、反応を小さくすることができ、ただ淡々と続けることができる。
・「型」の習得には才能は関係ない。ただ時間を費やせるかどうかだけなのだ。
これらは為末大さんの著書である「熟達論」から引用させていただいたものです。
為末さんネタで先日もブログを書きましたが、別に為末さん推しというわけではありません。笑
これらを引用した理由ですが、
僕が普段からトレーニングを教えていく中で、トレーニングを続けていく心持ちとして考えていることとマッチしたからです。
トレーニングは続けることが重要ということはこれまでも何度も書いてきたと思います。
では続けていく上で大事なこととは?
誤解を招くような表現かもしれませんが、
トレーニングを長く続けていく上で、トレーニングがうまくいった時やその時の目標を達成した時でも極端に嬉しがらないでほしいと思っています。
理由は上記した引用した文章そのままです。
ただ淡々とやって欲しいのです。失望を大きくしないためにも。
そこには感情が見られず、人間らしさがないようにも聞こえてしまいそうですが...
教える側からしても、お客さんがトレーニングを通して何かしらポジティブな変化が出たのであればもちろん嬉しいです。
しかし、それはこちらからしたら当たり前なのです。
お客さんの目標に対してこちらができると判断し、そこに対して適切なアプローチができていたとしたら、本当にあとはそこに
時間を費やせるかどうかなのです。
言い換えると、筋力をつけることも体重を落とすことも適切なアプローチができていれば絶対かなうものなんです。才能は関係ありません。
しかし、それを変に自己流でやったりメディアに踊らされてわけのわからないアプローチをしてしまうとかないません。
そういった意味では期待して来ていただきたいのですが、期待の仕方を間違えると失望が大きくなり途中で諦めるということにもなりえます。
期待の仕方を間違えるとは、
・すぐに結果が出るんじゃないか
・前回はこれくらいの感じで結果が出たから、今回もこれくらいだな
・誰々はあーだから、自分もあーなる。
などです。
大抵のことはちゃんと結果が出ます。
しかし、一回一回のトレーニングの出来に一喜一憂せず、人と比べず自分のやるべきことに対して淡々と時間を費やせるかどうかがポイントになります。
なんか、少し寂しいような感じがするのもわかりますが、長く続けるため(熟達論では文脈上「型」という表現をしていますが、そこを「習慣」に変えると今回はわかりやすいかもしれません。)にはそういう考え方も一つだと考えます。
普段から頭の中でボンヤリ思っていたことが偶然に言語化されたものとして目の前に現れて、コレだ!と思いブログにしました。笑
為末さんの著書を読むのは「諦める力」に続いて2冊目ですがおすすめです。
思考能力・言語化する能力がすごいなと感じます。
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正直不動産2が終わってしまった...
密かな楽しみがなくなってしまって残念。
・途中で諦めるかどうかの特徴的なポイントは「反応の大きさ」だ。うまくいった時に喜び、失敗した時に悔しがるリアクションが大きい人ほど、「諦める傾向」にある。
・では反応を大きくしないためにはどうすればいいか。それは期待しないことだ。
・期待が大きければ失望も大きい。続けていればいつかうまくいくがすぐうまくいくとは限らない。そう考えることで、反応を小さくすることができ、ただ淡々と続けることができる。
・「型」の習得には才能は関係ない。ただ時間を費やせるかどうかだけなのだ。
これらは為末大さんの著書である「熟達論」から引用させていただいたものです。
為末さんネタで先日もブログを書きましたが、別に為末さん推しというわけではありません。笑
これらを引用した理由ですが、
僕が普段からトレーニングを教えていく中で、トレーニングを続けていく心持ちとして考えていることとマッチしたからです。
トレーニングは続けることが重要ということはこれまでも何度も書いてきたと思います。
では続けていく上で大事なこととは?
誤解を招くような表現かもしれませんが、
トレーニングを長く続けていく上で、トレーニングがうまくいった時やその時の目標を達成した時でも極端に嬉しがらないでほしいと思っています。
理由は上記した引用した文章そのままです。
ただ淡々とやって欲しいのです。失望を大きくしないためにも。
そこには感情が見られず、人間らしさがないようにも聞こえてしまいそうですが...
教える側からしても、お客さんがトレーニングを通して何かしらポジティブな変化が出たのであればもちろん嬉しいです。
しかし、それはこちらからしたら当たり前なのです。
お客さんの目標に対してこちらができると判断し、そこに対して適切なアプローチができていたとしたら、本当にあとはそこに
時間を費やせるかどうかなのです。
言い換えると、筋力をつけることも体重を落とすことも適切なアプローチができていれば絶対かなうものなんです。才能は関係ありません。
しかし、それを変に自己流でやったりメディアに踊らされてわけのわからないアプローチをしてしまうとかないません。
そういった意味では期待して来ていただきたいのですが、期待の仕方を間違えると失望が大きくなり途中で諦めるということにもなりえます。
期待の仕方を間違えるとは、
・すぐに結果が出るんじゃないか
・前回はこれくらいの感じで結果が出たから、今回もこれくらいだな
・誰々はあーだから、自分もあーなる。
などです。
大抵のことはちゃんと結果が出ます。
しかし、一回一回のトレーニングの出来に一喜一憂せず、人と比べず自分のやるべきことに対して淡々と時間を費やせるかどうかがポイントになります。
なんか、少し寂しいような感じがするのもわかりますが、長く続けるため(熟達論では文脈上「型」という表現をしていますが、そこを「習慣」に変えると今回はわかりやすいかもしれません。)にはそういう考え方も一つだと考えます。
普段から頭の中でボンヤリ思っていたことが偶然に言語化されたものとして目の前に現れて、コレだ!と思いブログにしました。笑
為末さんの著書を読むのは「諦める力」に続いて2冊目ですがおすすめです。
思考能力・言語化する能力がすごいなと感じます。
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正直不動産2が終わってしまった...
密かな楽しみがなくなってしまって残念。
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2024年3月20日 16:23
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