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HOME > SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE > DAY OFF > 好きな事を「熱量」をもって。
SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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好きな事を「熱量」をもって。
少し前からSNSで話題になっていた、理論物理学者である小林晋平さんによる「24時間ではしりぬける物理」の動画を今更ながら見たのですが、熱量がすごくて本当に物理が好きで、その好きな物理を多くの人に知ってもらいたいんだろうなというのがガンガン伝わってきました。
先日紹介した書籍の「営業はいらない」の著者である三戸政和さんも、伝える側が熱量を持ち、その熱量が顧客に伝わっていく事の重要性を書いていました。そしてその熱量を資金に変えるのがクラウドファンディングともしています。
まさにそういうことを感じとった瞬間だったのですが、少し前にも同じような事を経験していました。
地元である石川県金沢市に帰省した時に用事まで時間があった事もあり、妻と偶然通りかかった陶磁器の専門店に立ち寄ったときのことです。
石川県といえば、伝統工芸品である九谷焼が有名なのですが、結構高価なものが多く気軽に買えるようなものではありません。
しかし、そんな九谷焼でも最近は職人さんが一つ一つ手書きしたものではなくプリント加工で大量生産されているようなものもあり、そちらは気軽に買えるような値段設定になっています。
(ちゃんとした九谷焼を扱うようなお店の人は、そんなの九谷焼ではないという人もいます....)
私もそういう安価なものを持っていますが、充分満足して今でも気に入って使っています。
で、その時間つぶしに偶然立ち寄った陶磁器屋さんにも同じ商品も陳列してあったので、妻と同じのあるねーなんて話をしながら見ていました。
そうすると、それに気づいた70歳前後?のお店の方が、「九谷焼好きなんでしたら、奥にもっといっぱいありますよ。よかったら見て下さい。」と話しかけてきました。
時間つぶしに入っただけだったので、最初は正直めんどくさいなと思ってしまいましたが、
そのおじさん、ものすっっっごい楽しそうに九谷焼の話するんです。笑
買わせようとするようなセールストークではなく、小林さんと同様で、それが好きで、その好きを伝えたくてたまらない感じで。
だから聞いていて全然嫌な感じはしませんでした。
いつの時代に作られた九谷焼であるとか、鍵付きのショーケースに入っている値段がもうつかない(売る気のない)ものまで、わざわざ鍵あけて見せてくれました。
頼んでもいないのに....笑
こんな30代の高い買い物もしなさそうな夫婦に対して、このおじさん何でこんな楽しそうなんだと疑問を感じながらも話を聞いていてとても気持ちよく楽しかったのを覚えています。
結果、大量生産ではないアンティークのお猪口を購入してしまいました。(とは言っても、そんな高価なものではありません。)
そのお猪口は、私も妻もその思い出を含めてとても気に入っており、また帰省した時にはその陶磁器屋さんに行こうと話しています。
小林さんの動画や、金沢でのこういう体験を通して、自分がやっていることを好きでいる事、それを熱量をもって伝える事の大事さを思い知らされた気がします。
私が仕事にしているトレーニングを教えるという事は、なかなか続けるのが難しいと認知されているように、素晴らしいメリットもさることながら、キツさも伴います。
それだけに、この職業に真摯に向き合う者としては、トレーニングにおけるメリットばかりを伝えるのではなく、考えられるデメリットや限界点も伝えるようにしていますし、そうするべきだとも個人的には思っています。(物事に対して良い事ばかりを言う人は信じられません....
)
しかしながら、前提としてその素晴らしさをもっともっと自分自身で感じ、伝えていくようにしていこうと思いました。熱意をもって。
このコロナ禍が落ち着いたら、是非金沢に色んな九谷焼を見に来て下さい。
そして、今はジムに行けない人たちも落ち着いたらお気に入りのジムをどんどん利用して下さい。
トレーニングをすることは素晴らしいんですよ!
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小林さんが紹介動画で、クラブ全体が自分にとっては集中できるヘッドホンだと言っていましたが、私もデスクワークが増える事を見越して、集中するためのツールの一つとしてノイズキャンセリングヘッドホンを使い始めました。
もう最高です!
自分だけの空間になったような気分です。
外で元気に遊んでいる子どもにうるさいと言う前に、ノイズキャンセリングヘッドホンでスマートに対応してみてはどうでしょうか?
先日紹介した書籍の「営業はいらない」の著者である三戸政和さんも、伝える側が熱量を持ち、その熱量が顧客に伝わっていく事の重要性を書いていました。そしてその熱量を資金に変えるのがクラウドファンディングともしています。
まさにそういうことを感じとった瞬間だったのですが、少し前にも同じような事を経験していました。
地元である石川県金沢市に帰省した時に用事まで時間があった事もあり、妻と偶然通りかかった陶磁器の専門店に立ち寄ったときのことです。
石川県といえば、伝統工芸品である九谷焼が有名なのですが、結構高価なものが多く気軽に買えるようなものではありません。
しかし、そんな九谷焼でも最近は職人さんが一つ一つ手書きしたものではなくプリント加工で大量生産されているようなものもあり、そちらは気軽に買えるような値段設定になっています。
(ちゃんとした九谷焼を扱うようなお店の人は、そんなの九谷焼ではないという人もいます....)
私もそういう安価なものを持っていますが、充分満足して今でも気に入って使っています。
で、その時間つぶしに偶然立ち寄った陶磁器屋さんにも同じ商品も陳列してあったので、妻と同じのあるねーなんて話をしながら見ていました。
そうすると、それに気づいた70歳前後?のお店の方が、「九谷焼好きなんでしたら、奥にもっといっぱいありますよ。よかったら見て下さい。」と話しかけてきました。
時間つぶしに入っただけだったので、最初は正直めんどくさいなと思ってしまいましたが、
そのおじさん、ものすっっっごい楽しそうに九谷焼の話するんです。笑
買わせようとするようなセールストークではなく、小林さんと同様で、それが好きで、その好きを伝えたくてたまらない感じで。
だから聞いていて全然嫌な感じはしませんでした。
いつの時代に作られた九谷焼であるとか、鍵付きのショーケースに入っている値段がもうつかない(売る気のない)ものまで、わざわざ鍵あけて見せてくれました。
頼んでもいないのに....笑
こんな30代の高い買い物もしなさそうな夫婦に対して、このおじさん何でこんな楽しそうなんだと疑問を感じながらも話を聞いていてとても気持ちよく楽しかったのを覚えています。
結果、大量生産ではないアンティークのお猪口を購入してしまいました。(とは言っても、そんな高価なものではありません。)
そのお猪口は、私も妻もその思い出を含めてとても気に入っており、また帰省した時にはその陶磁器屋さんに行こうと話しています。
小林さんの動画や、金沢でのこういう体験を通して、自分がやっていることを好きでいる事、それを熱量をもって伝える事の大事さを思い知らされた気がします。
私が仕事にしているトレーニングを教えるという事は、なかなか続けるのが難しいと認知されているように、素晴らしいメリットもさることながら、キツさも伴います。
それだけに、この職業に真摯に向き合う者としては、トレーニングにおけるメリットばかりを伝えるのではなく、考えられるデメリットや限界点も伝えるようにしていますし、そうするべきだとも個人的には思っています。(物事に対して良い事ばかりを言う人は信じられません....
)
しかしながら、前提としてその素晴らしさをもっともっと自分自身で感じ、伝えていくようにしていこうと思いました。熱意をもって。
このコロナ禍が落ち着いたら、是非金沢に色んな九谷焼を見に来て下さい。
そして、今はジムに行けない人たちも落ち着いたらお気に入りのジムをどんどん利用して下さい。
トレーニングをすることは素晴らしいんですよ!
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小林さんが紹介動画で、クラブ全体が自分にとっては集中できるヘッドホンだと言っていましたが、私もデスクワークが増える事を見越して、集中するためのツールの一つとしてノイズキャンセリングヘッドホンを使い始めました。
もう最高です!
自分だけの空間になったような気分です。
外で元気に遊んでいる子どもにうるさいと言う前に、ノイズキャンセリングヘッドホンでスマートに対応してみてはどうでしょうか?
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2020年4月28日 10:49
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