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HOME > SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE > 偏った読書感想文 > インプットの量と質を高める所存であります。
SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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インプットの量と質を高める所存であります。
上岡正明著
「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」
先日、専門家を活用することは「時短」の一つという内容のブログを書きました。
→「トレーニングを始める際も「時短」という概念を前提にする。」
読書をすることも間違いなく、自分が何かを得る上での「時短」になる一つのツールです。
私自身も、新たなスキルや知識を身につけるために専門書やビジネス書などを中心に読んでいます。
しかしながら、読書つまりインプットの量や質に関して特別長けているわけではありません。
世の中には、本当に死ぬほど本を読むのが速い人や、同じ本を読んだとしても大抵の人よりもより多くの事を吸収し、アウトプットに活かせる人もいるかと思いますが、確実に私自身はそっち系の人ではないと自覚しています。
しかし、トレーニングと同じように読書等のインプットに対するスキルも鍛える事ができるのであれば、それは試してみる価値があるなと思って読んでみたのが今回の本です。
本書では、従来の速読術ではいくら速く読めてもしっかりインプットできていない事が多く効率が悪いとしながら、速読よりは早く読めないかもしれないが、しっかり自分にとって必要な事をインプットできる高速読書という方法を推しています。
実際に、どういうやり方をするのかは本書を読んでいただきたいのですが、難しいトレーニングみたいな事は必要ではなく、誰でもすぐにできるものだとしています。
ただ、内容としては脳科学というワードをしつこいくらい出してきますし、いくつかの実際に行われた研究を根拠として書いていますが、参考にした論文の引用も記されておらず、
「こういう研究がされて、結果こうなったから、こうだ」
というあまりに雑で、科学を都合良く鵜呑みにしているよくないパターンの紹介の仕方が続くので、正直うさんくさいなーと思いながら読んでいました。笑
また、高速読書ができれば人生を豊かにできる!などの極端な自己啓発チックな表現も苦手だなーと思っていました。笑
ちょっと否定的な内容になってしまいましたが、もちろんハッとさせられる事もありました。
その一つが、読書の目的を明確にする事です。
当たり前なことなんだと自分でもわかっていますが、本を買う時って意外と、
「これ面白そうだな、これ気になるな、これ知りたい事だな..」.
という感じでボンヤリしており、明確にその本を読む理由や、実際に何が得られたか、そしてそこからどういう行動に繋げていくかまでをそこまで考えずに読んでいたなと....
これまでは、本を読む時にしかフォーカスしていませんでしたが、本を読む前の準備と、読んだ後の繋げ方(アウトプット)まで重要であるという事が理解できたのはとてもよかったです。
というわけで、個人的に読んでいてあまり気持ちのよくない箇所もある本でしたが、高速読書のやり方は今後やっていこうと思います。
裏付けの仕方が雑だろうが、自己啓発が極端だろうが、私にとっては読書のスピードや質が上がることでインプット能力とそれに伴うアウトプット能力が今よりも向上すれば良いだけの話なので、自分にも合うやり方なのかしっかり試してみようと思います。
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アウトプットノートなるものを作ったほうが良いという事でしたので、32歳にして初めてRHODIAの方眼ノートを買いました。
私の中ではRHODIAはバリバリのビジネスマンが使っているイメージなので(違う??)、またちょっと大人になった気分です。
「死ぬほど読めて忘れない 高速読書」
先日、専門家を活用することは「時短」の一つという内容のブログを書きました。
→「トレーニングを始める際も「時短」という概念を前提にする。」
読書をすることも間違いなく、自分が何かを得る上での「時短」になる一つのツールです。
私自身も、新たなスキルや知識を身につけるために専門書やビジネス書などを中心に読んでいます。
しかしながら、読書つまりインプットの量や質に関して特別長けているわけではありません。
世の中には、本当に死ぬほど本を読むのが速い人や、同じ本を読んだとしても大抵の人よりもより多くの事を吸収し、アウトプットに活かせる人もいるかと思いますが、確実に私自身はそっち系の人ではないと自覚しています。
しかし、トレーニングと同じように読書等のインプットに対するスキルも鍛える事ができるのであれば、それは試してみる価値があるなと思って読んでみたのが今回の本です。
本書では、従来の速読術ではいくら速く読めてもしっかりインプットできていない事が多く効率が悪いとしながら、速読よりは早く読めないかもしれないが、しっかり自分にとって必要な事をインプットできる高速読書という方法を推しています。
実際に、どういうやり方をするのかは本書を読んでいただきたいのですが、難しいトレーニングみたいな事は必要ではなく、誰でもすぐにできるものだとしています。
ただ、内容としては脳科学というワードをしつこいくらい出してきますし、いくつかの実際に行われた研究を根拠として書いていますが、参考にした論文の引用も記されておらず、
「こういう研究がされて、結果こうなったから、こうだ」
というあまりに雑で、科学を都合良く鵜呑みにしているよくないパターンの紹介の仕方が続くので、正直うさんくさいなーと思いながら読んでいました。笑
また、高速読書ができれば人生を豊かにできる!などの極端な自己啓発チックな表現も苦手だなーと思っていました。笑
ちょっと否定的な内容になってしまいましたが、もちろんハッとさせられる事もありました。
その一つが、読書の目的を明確にする事です。
当たり前なことなんだと自分でもわかっていますが、本を買う時って意外と、
「これ面白そうだな、これ気になるな、これ知りたい事だな..」.
という感じでボンヤリしており、明確にその本を読む理由や、実際に何が得られたか、そしてそこからどういう行動に繋げていくかまでをそこまで考えずに読んでいたなと....
これまでは、本を読む時にしかフォーカスしていませんでしたが、本を読む前の準備と、読んだ後の繋げ方(アウトプット)まで重要であるという事が理解できたのはとてもよかったです。
というわけで、個人的に読んでいてあまり気持ちのよくない箇所もある本でしたが、高速読書のやり方は今後やっていこうと思います。
裏付けの仕方が雑だろうが、自己啓発が極端だろうが、私にとっては読書のスピードや質が上がることでインプット能力とそれに伴うアウトプット能力が今よりも向上すれば良いだけの話なので、自分にも合うやり方なのかしっかり試してみようと思います。
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アウトプットノートなるものを作ったほうが良いという事でしたので、32歳にして初めてRHODIAの方眼ノートを買いました。
私の中ではRHODIAはバリバリのビジネスマンが使っているイメージなので(違う??)、またちょっと大人になった気分です。
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2020年2月20日 13:51
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