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HOME > SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE > トレーニング・テクニック > スクワット上手く出来なかったらどうしたらいい?
SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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スクワット上手く出来なかったらどうしたらいい?
先日Twitterで、
「スクワットのフォームが悪かった場合にトレーナーさん達はどう対処しているんだろう?」
というような疑問が投げかけられていました。
今回は、この疑問に対して私の考えをまとめてみます。
まず、この問題はなかなか一言で、こう対処しているよ。と言える類いのものではありません。
しかし、あえていうのであれば
「フォームの悪いスクワットを見る状況をつくらない。」
です。
いやいや、そうじゃなくて!もしフォームが悪かった場合の話をしているんです!
って言われそうですが、そもそもその状況に陥っている事が間違っている可能性が高いのです。
スクワット系のエクササイズはやり方によって多少変わりますが、基本的には色々あるフリーウェイト系エクササイズの中でも難易度の高い部類に入るのは間違いないでしょう。
その中でもバーベルを担ぐようなバックスクワットや頭上でバーを維持しながら行うオーバーヘッドスクワットであれば尚更です。
難易度が高いということは、まず初期のプログラムには組み込まないということでもあります。
つまり、スクワット系エクササイズをやる前に実施するべき種目がたくさんあり、そのスクワット系エクササイズをやる前に実施するエクササイズでスクワットを実施するに当たって必要とされる構成要素を前もってしっかり鍛えていくことが必要です。
(もちろん、これはトレーニングの目的によってアプローチ方法は変わりますが、今はスクワットをするためにという前提で書いています。)
そうすることによって、いざスクワットを実施する時には基本的にそんなフォームの悪いものは出来上がらないはずです。
どのレベルでフォームが良い・悪いと捉えるかにもよって話は変わってきますが、そういう順序で組み立てていけば、
・胴体を安定させる事ができず、腰が丸まる
・ハーフ(膝90°)にすらしゃがめない
などというようなスクワットは見ずに済みます。
ですので、結論は
一番最初に言った通りで、スクワットのような種目に対してフォームが悪いという状況を目の当たりにした場合は、すぐにスクワットをプログラムから外したほうが懸命かなと思います。
その上で、キレイなスクワットを実施するために、自分が教えたいスクワットを構成している要素をしっかり考え、それらの要素を十分に満たした時にまたスクワットをプログラムに組み込めばいいのではないかと考えます。
スクワットを取り入れるかどうかを見極める為には、他のエクササイズをしながら評価するやり方もあれば、いくつかのチェックをしながら評価していく等様々なやり方があるのでしょうが、そういうことをせずに安易にスクワットのような難易度の高い種目をいきなりプログラムに組み込まないようにすることが重要です。
スクワットが上手くできるようになるにはスクワットの練習をすればいいんじゃないの?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
何かを習得したいときに、その何かの練習だけでは時として効率的ではない場合があるという事を理解する必要があります。
これはなぜトレーニングが必要か?というところにも繋がってきますよね。
スクワットは出来るにこした事はありませんし、とても優れた種目ですが、それだけに準備も必要です。
スクワットのフォームが悪かった場合、その時点でその人にとってスクワットはやらせるべきではありませんし、やってもらう前からそれを見極める事ができる能力を身につけられるといいですよね。
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Twitterはブログの内容を考える上でも役に立つなぁと最近感じており、同時にとても勉強になっています。
しかし、ブログでもYouTubeでも良い内容のものを発信し続けている人ってすごいなぁと日々感じています。
頑張ろう...
「スクワットのフォームが悪かった場合にトレーナーさん達はどう対処しているんだろう?」
というような疑問が投げかけられていました。
今回は、この疑問に対して私の考えをまとめてみます。
まず、この問題はなかなか一言で、こう対処しているよ。と言える類いのものではありません。
しかし、あえていうのであれば
「フォームの悪いスクワットを見る状況をつくらない。」
です。
いやいや、そうじゃなくて!もしフォームが悪かった場合の話をしているんです!
って言われそうですが、そもそもその状況に陥っている事が間違っている可能性が高いのです。
スクワット系のエクササイズはやり方によって多少変わりますが、基本的には色々あるフリーウェイト系エクササイズの中でも難易度の高い部類に入るのは間違いないでしょう。
その中でもバーベルを担ぐようなバックスクワットや頭上でバーを維持しながら行うオーバーヘッドスクワットであれば尚更です。
難易度が高いということは、まず初期のプログラムには組み込まないということでもあります。
つまり、スクワット系エクササイズをやる前に実施するべき種目がたくさんあり、そのスクワット系エクササイズをやる前に実施するエクササイズでスクワットを実施するに当たって必要とされる構成要素を前もってしっかり鍛えていくことが必要です。
(もちろん、これはトレーニングの目的によってアプローチ方法は変わりますが、今はスクワットをするためにという前提で書いています。)
そうすることによって、いざスクワットを実施する時には基本的にそんなフォームの悪いものは出来上がらないはずです。
どのレベルでフォームが良い・悪いと捉えるかにもよって話は変わってきますが、そういう順序で組み立てていけば、
・胴体を安定させる事ができず、腰が丸まる
・ハーフ(膝90°)にすらしゃがめない
などというようなスクワットは見ずに済みます。
ですので、結論は
一番最初に言った通りで、スクワットのような種目に対してフォームが悪いという状況を目の当たりにした場合は、すぐにスクワットをプログラムから外したほうが懸命かなと思います。
その上で、キレイなスクワットを実施するために、自分が教えたいスクワットを構成している要素をしっかり考え、それらの要素を十分に満たした時にまたスクワットをプログラムに組み込めばいいのではないかと考えます。
スクワットを取り入れるかどうかを見極める為には、他のエクササイズをしながら評価するやり方もあれば、いくつかのチェックをしながら評価していく等様々なやり方があるのでしょうが、そういうことをせずに安易にスクワットのような難易度の高い種目をいきなりプログラムに組み込まないようにすることが重要です。
スクワットが上手くできるようになるにはスクワットの練習をすればいいんじゃないの?と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、
何かを習得したいときに、その何かの練習だけでは時として効率的ではない場合があるという事を理解する必要があります。
これはなぜトレーニングが必要か?というところにも繋がってきますよね。
スクワットは出来るにこした事はありませんし、とても優れた種目ですが、それだけに準備も必要です。
スクワットのフォームが悪かった場合、その時点でその人にとってスクワットはやらせるべきではありませんし、やってもらう前からそれを見極める事ができる能力を身につけられるといいですよね。
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Twitterはブログの内容を考える上でも役に立つなぁと最近感じており、同時にとても勉強になっています。
しかし、ブログでもYouTubeでも良い内容のものを発信し続けている人ってすごいなぁと日々感じています。
頑張ろう...
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2019年10月30日 10:22
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