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よくわからなくなったらトレーニングの原理・原則に立ち返る

トレーニングを日本語訳すると、
・練習すること
・訓練
・鍛錬
と出てきます。
また、その他にも辞典によって色んな表現がされています。
詳しくはコチラ
なんだか難しくてよくわからなくなりそうですが、私たちトレーニング指導者であれば誰もが把握しているトレーニングの原理・原則というものがあります。
以下のものです。
・過負荷の原理
・特異性の原理
・可逆性の原理
・全面性の原則
・自覚性の原則
・漸進性の原則
・個別性の原則
・反復性の原則
時に少し違う表現をしたりしますが、基本的に以上がトレーニングの原理・原則です。
しっかりとしたトレーニングは基本的に以上の原理・原則を全て満たしています。
逆にこれらを満たしていなければ、トレーニングとしてはどうなの?という疑問が浮かんできます。
トレーニングをする際に知っておきたいこれらの原理・原則。
簡単に説明していきますね。
・過負荷の原理
楽な負荷ではなく、その都度ある程度きつく感じる負荷をかけましょうということです。
トレーニングをする際に〇〇kgを10回といわず、10RM(Repetition Maximum→最大反復回数→ギリギリ反復出来る回数)と表現するのはこの原理があるからですね。
10回やるのが重要なのではなく、ギリギリ10回できる負荷で実施するのが重要ということです。
・特異性の原理
目的に応じてトレーニング方法を変えましょうということです。
極端に言うならば、下半身の筋力を上げたいのであれば下半身のトレーニングをしましょう。上半身のトレーニングをしていても下半身の筋力は上がりませんよね。
・可逆性の原理
トレーニングをすることでポジティブな変化がおこっても、やめてしまえば元に戻ってしまいますよということです。
当ジムでもトレーニングは「継続」が大事ですよと言っているのはこの原理があるからですね。
・全面性の原則
トレーニングは全面的にバランス良く実施しましょうということです。
何かしっかしとした理由や目的があれば別ですが、上半身ばっかりトレーニングしていてもケガ等に繋がってしまうかもしれませんからね。
偏ったトレーニングにならないように気をつけましょう。
・自覚性の原則
トレーニングしている箇所をしっかり意識しましょうということです。
どこ鍛えているのかのかよくわからないままトレーニングしていても、効果は期待出来ませんよね。
専門分野外ですが、ボディビルダーはここに関してずば抜けているとかいないとか....
・漸進性の原則
負荷は徐々に上げていく必要があり、ずっと同じ負荷ではトレーニングになりませんよ、ということです。
一番最初の過負荷の原理とセットで漸進性過負荷の原則といったりもします。
負荷を上げるのはしんどいですが、上げるからこそトレーニングなんですよね。
その負荷を扱えるようになったことを喜びましょう!
原理・原則の中でも、過負荷の原理と漸進性の原則はとても重要です。
この2つを満たしていないものはトレーニングと呼べる代物ではありません。
・個別性の原則
個人によって体力レベルなど条件は違うので、一人一人にあったトレーニングをしましょうということです。
パーソナルトレーニングのようなマンツーマンのトレーニングはここが特に優れていますよね。
・反復性の原則
可逆性の原理にも繋がりますが、繰り返し実施しましょう、ということです。
当ジムでも一ヶ月にある程度の頻度のトレーニングを薦めているのは、この原則の為です。
以上、トレーニングの原理・原則を簡単にまとめてみました。
改めて見てみると、
負荷の調節ができていない
偏ったプログラム
継続できない
何も考えずにこなしているだけ
というようなものはトレーニングとは呼べず、むろん願っているような効果も得られません。
たまにメディアなどで紹介されるトレーニングがこれらの原理・原則を満たしていないトンデモ理論だったりもするので、そういうものを鵜呑みにしないためにもトレーニングの原理・原則を頭に入れておくことはムダではありません。
原理・原則を理解し、「トレーニング」をしましょう!
あなたがやっているのは「トレーニング」ですか?
それとも...?
キャーーーーーーーーーー!!!!!!!
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夏も近いのでホラーな終わり方になりましたが、トレーニングには分類されなくても身体にとっていい運動になっている場合もありますので、トレーニングの原理・原則が全てというわけではありません。
しかしながら「トレーニング」とはそういうものです、ということです。
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2019年6月29日 18:45
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