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パワー種目の取り入れ方。


アスリートと一般の方のトレーニングプログラムで大きな違いの1つとしてパワー向上を目的としたトレーニングメニューの有無があります。

パワー発揮を目的とした種目とは、この間リオオリンピックでもやっていた、ウエイトリフティング種目であるクリーン、ジャーク、スナッチやジャンプ系エクササイズを中心としたプライオメトリクスといったものです。
スクワットやデッドリフトなどの筋力向上を目的としたストレングストレーニングにスピードの要素が加わったものです。

一般の方のトレーニングプログラムでは基本的にははいってきませんが、アスリートのプログラムには何かしらこのパワー種目が入ってきます。

しかし、このパワー種目はある程度の筋力がある事が前提でトレーニングプログラムにはいってきます。
またパワー種目の中でも難易度がかわります。
なので、このパワー種目をどのようにしてトレーニングプログラムに導入していくかはとても大事な部分で、取り入れ方やタイミングを間違えると大事なアスリートにケガをさせてしまうことも十分考えられます。

たまにたいした筋力もなく、ストレングストレーニングも十分に行っていないのに、跳んだりはねたりしているのを見かけますが、かなりリスクがたかいです。

近々、これに関しての勉強会に参加予定である為に、自分自身でもまたいろいろなことを再確認しながら、整理しているところですが、やはりトレーニングプログラムの重要性、また作る事の難しさを思い知らされます。

アスリートの方にはパワー種目の導入もくれぐれもちゃんとした指導者のもとでおこなってほしいですね。



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