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HOME > SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE > トレーニング思考回路 > 「技術」がなかった時、僕は練習しようと思った。
SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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「技術」がなかった時、僕は練習しようと思った。
3月の営業も始まりました。
今月も宜しくお願い致します。
トレーニングだけしていてもなんだかなぁという感じなので、昨年末から週1回程度の頻度でフットサルをしているのですが、そんなフットサルをやりながら感じた事を今回は書きます。
私は学生時代はサッカー部でしたので、フットサルも全くの未経験者というわけではありません。
そしてご存知の通り、職業柄トレーニングをしているのでその辺の人たちよりかは筋力はあります。
しかし、それでもフットサル中にあたり負けをするときがあります。
(フットサルでは基本的にショルダータックルはファウルになりますが、多少のコンタクトはあります。)
それも、自分よりも細くトレーニングとかしてない(と思われる)人なのに、強く感じる時もあります。
例えば、スクワットにしてもデッドリフトにしてもベンチプレスにしても、大抵のトレーニング種目をすれば大体大きく差を付けて、私のほうが上回るでしょうが、フットサルのあたりでは普通に負けるときがあります。
これって、つまり「技術」の差ですよね。
例え、筋力や体格などが上回っていたとしても、身体の使い方1つで余裕でそれらを覆す事が出来てしまうんです。
「技術」といわれているものが、より少ない力で、より少ない労力で、より大きな仕事・動作を実施できることとすれば、それらの知識や技術を全く知らずに力技だけで解決しようとしていては効率が悪く、自分よりも細く弱そうな相手にも簡単に負けてしまうでしょう。
そういう観点からも、常に勝利を目的とし、その競技のパフォーマンスアップを狙っているアスリートにとって「技術」練習は欠かせません。
一番重要です。
しかしながら、
では「技術」練習だけやっていればいいのか?と問われれば、全くそんな事はありません。
「技術」が互角の相手であれば、次に重要になってくるのは単純に身体の強さ、「筋力」です。
(もちろん、他にも精神面や環境などその他多数の要素も複雑に絡んできますが、今回は技術と筋力の側面から書きます。)
「技術」だけ
「筋力」だけ
ではパフォーマンスの幅は限られるでしょうが、
「技術」+「筋力」であれば、その幅は一気に膨らむ可能性があります。
そして、「筋力」は「技術」を後押しするものです。
「筋力」がある事で習得できる「技術」もあるはずです。
つまり、「筋力」というジャンルは基礎にあたります。
その「基礎」が構築されていなければ、「応用」もありません。
ピラミッドの底辺。
一番下の部分、しっかりしていますか?
グラグラの不安定のまま、何か色々上に積み上げようとしていませんか?
「筋力」はどこまでいっても底辺、「筋力」をつける上で一番いい方法であるウェイトトレーニングもどこまでいっても「基礎」
だからこそ、どの競技にも、どんな選手にも大なり小なり「筋力」をつけるウェイトトレーニングは必要不可欠なんです。
そんなことをお遊び程度のフットサルをしながら、改めて認識しました。
「技術」練習をしっかりすることで飛躍的にレベルアップが出来る選手
「筋力」トレーニングを多めにすることでレベルアップ出来る選手
両方とも同じくらい必要な選手、とそれぞれのレベルや不足しているところから、どのバランスでやるかはそれぞれ違ってくるでしょうが、私の場合で言えば必要なのはきっと「技術」練習でしょうね。
ここで、いや!まだ筋肉が足りないんだ!もっと筋トレしよう!という考えは愚かで、きっと脳まで筋肉なんだと言われてしまうような考え方です。
柔能く剛を制す
と良くいわれますが、重要なのは足りない部分を補う事ですよね。
柔が剛より上か
剛が柔より上か
技術が筋力よりも大事か
筋力が技術よりも大事か
不毛な議論ですよね。
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昨日はOFFだったので、
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
という映画を見に行きました。
本当に男って情けない生き物なんだなと思いました。笑
村上淳がとてもよかったです。
今月も宜しくお願い致します。
トレーニングだけしていてもなんだかなぁという感じなので、昨年末から週1回程度の頻度でフットサルをしているのですが、そんなフットサルをやりながら感じた事を今回は書きます。
私は学生時代はサッカー部でしたので、フットサルも全くの未経験者というわけではありません。
そしてご存知の通り、職業柄トレーニングをしているのでその辺の人たちよりかは筋力はあります。
しかし、それでもフットサル中にあたり負けをするときがあります。
(フットサルでは基本的にショルダータックルはファウルになりますが、多少のコンタクトはあります。)
それも、自分よりも細くトレーニングとかしてない(と思われる)人なのに、強く感じる時もあります。
例えば、スクワットにしてもデッドリフトにしてもベンチプレスにしても、大抵のトレーニング種目をすれば大体大きく差を付けて、私のほうが上回るでしょうが、フットサルのあたりでは普通に負けるときがあります。
これって、つまり「技術」の差ですよね。
例え、筋力や体格などが上回っていたとしても、身体の使い方1つで余裕でそれらを覆す事が出来てしまうんです。
「技術」といわれているものが、より少ない力で、より少ない労力で、より大きな仕事・動作を実施できることとすれば、それらの知識や技術を全く知らずに力技だけで解決しようとしていては効率が悪く、自分よりも細く弱そうな相手にも簡単に負けてしまうでしょう。
そういう観点からも、常に勝利を目的とし、その競技のパフォーマンスアップを狙っているアスリートにとって「技術」練習は欠かせません。
一番重要です。
しかしながら、
では「技術」練習だけやっていればいいのか?と問われれば、全くそんな事はありません。
「技術」が互角の相手であれば、次に重要になってくるのは単純に身体の強さ、「筋力」です。
(もちろん、他にも精神面や環境などその他多数の要素も複雑に絡んできますが、今回は技術と筋力の側面から書きます。)
「技術」だけ
「筋力」だけ
ではパフォーマンスの幅は限られるでしょうが、
「技術」+「筋力」であれば、その幅は一気に膨らむ可能性があります。
そして、「筋力」は「技術」を後押しするものです。
「筋力」がある事で習得できる「技術」もあるはずです。
つまり、「筋力」というジャンルは基礎にあたります。
その「基礎」が構築されていなければ、「応用」もありません。
ピラミッドの底辺。
一番下の部分、しっかりしていますか?
グラグラの不安定のまま、何か色々上に積み上げようとしていませんか?
「筋力」はどこまでいっても底辺、「筋力」をつける上で一番いい方法であるウェイトトレーニングもどこまでいっても「基礎」
だからこそ、どの競技にも、どんな選手にも大なり小なり「筋力」をつけるウェイトトレーニングは必要不可欠なんです。
そんなことをお遊び程度のフットサルをしながら、改めて認識しました。
「技術」練習をしっかりすることで飛躍的にレベルアップが出来る選手
「筋力」トレーニングを多めにすることでレベルアップ出来る選手
両方とも同じくらい必要な選手、とそれぞれのレベルや不足しているところから、どのバランスでやるかはそれぞれ違ってくるでしょうが、私の場合で言えば必要なのはきっと「技術」練習でしょうね。
ここで、いや!まだ筋肉が足りないんだ!もっと筋トレしよう!という考えは愚かで、きっと脳まで筋肉なんだと言われてしまうような考え方です。
柔能く剛を制す
と良くいわれますが、重要なのは足りない部分を補う事ですよね。
柔が剛より上か
剛が柔より上か
技術が筋力よりも大事か
筋力が技術よりも大事か
不毛な議論ですよね。
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昨日はOFFだったので、
「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」
という映画を見に行きました。
本当に男って情けない生き物なんだなと思いました。笑
村上淳がとてもよかったです。
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