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SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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バーベルとダンベル
当ジムで教えているフリーウェイトトレーニングは主に
・バーベル
・ダンベル
という器具を使います。
(なぜフリーウェイトなのか?に関してはコチラ)
このバーベルとダンベル似てますよね。
似てますが、違うんです。
どのように使い分けるのでしょうか?
今回はこの2つの特徴について書いていこうと思います。
バーベルとダンベルこの2つを使用する際の一番の違いは
「可動域」
です。
バーベル種目に対してダンベル種目のほうがより大きい可動域で実施することが可能となります。
上半身のプッシュ種目で比べると、ベンチプレスとダンベルベンチプレス
上半身のプル種目で比べるとベントオーバーロウとワンアームロウ
をそれぞれイメージするとわかると思います。
なので、組んであるプログラムを見た時にダンベル種目が入っていた場合、
「あぁ、この種目は可動域を重視したいんだな」
と読み取る事もできます。
(※だからといって、バーベル種目は可動域を無視して良いわけではなく、バーベルはバーベルで可能な範囲で大きく実施する事が重要です。)
また、見てわかる通りバーベルは一本の棒ですが、ダンベルは独立したウェイトであり、両手で実施する種目の場合はバーベルは一本の棒に対して二本の腕で持つ事が出来るため安定しますが、ダンベルは各手に1つずつダンベルを持って実施しなければならないため、安定性に欠けます。
ダンベルの1つ目の特徴である
「可動域を大きくできる」
と
2つ目の特徴である
「不安定になる」
という理由から、ダンベル種目は基本的にバーベル種目に対して扱う重量が小さくなります。
(※それだけではなく、身体の他の特徴の理由から必ずしもそうならない時もあります。)
以上の事から、
バーベル種目は重さ重視
ダンベルは可動域重視
という捉え方ができます。
とは言え、先程も書いたように
バーベル種目でも可能な限りの可動域は必要ですし、
ダンベル種目でも軽すぎる重りでやっていても意味をなしません。
バーベル種目はしっかり重量をかけながらも、与えられた可動域はクリアする。
ダンベル種目は可動域を優先にしながらも、その可動域でコントロールできるギリギリの重量で実施する
といった感じです。
なので、健康的なトレーニングを前提にしているのであれば、
バーベルとダンベルの特徴を理解しているのであれば、
ワンアームロウでほとんどひけない重さでやったり、ダンベルベンチプレスで深くまでダンベルがさがっていないようなトレーニングにはならないはずです。
それぞれの器材や器具の特徴を知り、それぞれの種目の特徴を理解することで、トレーニングはより効率的なものになるはずです。
なんとなくやっているというのは全てにおいてもったいないですね...
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今月からテイクアウト用のコーヒーがホットになります。
10月、秋
と言えば〜
もちろんあのブレンドですよね。
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2018年10月 3日 11:13
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