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老化による衰退
老化ってそもそもなんなんでしょうか?
どのようにして老化がおこるのか、そのメカニズムの解明はとても難しい問題ですが、
加齢によって身体機能が低下していくことを老化と言います。
運動をしていなければもちろん、例え運動していたとしても老化により身体機能は様々なところで低下していくことになります。
1990年頃のアメリカの調査では80歳以上のお年寄りの死亡原因のトップは転倒などの物理的要因によるものでした。
また、筋力の衰えとして顕著な部位に下半身の筋群が多くあげられ、
何も対策をしなければ大腿四頭筋は80歳ごろには、一度座ると二度と立ち上がれないくらいに弱化してしまうと言われています。
こういった事実を目の前にして、
さぁトレーニングしましょう!
というのは簡単なわけですが、前述したようにトレーニングをしていたとしても老化による衰退をとめられるわけではありません。
この業界にいると良く目にしますが、不安を過度に煽ってキャッチーすぎるコピーで運動やトレーニングを促すのもどうかと思います。
なので、はっきりと言っておきますが、トレーニングももちろん老化を止めることなんてできません。
当たり前ですよね。
トレーニングの役割は老化による身体機能の低下を出来るだけゆるやかにすることです。
出来るだけゆるやかに、最大限にゆるやかにする為にはやっぱり適切なトレーニング方法が必須になってくるわけですが、その都度変化を感じとることはとても重要です。
例えば、
週一のトレーニング
規則正しいいつものサイクルの日常生活
摂取カロリーも大した変化はなし
にもかかわらず、
いつもやっている重りが重く感じ、徐々に上がらなくなってきた
なぜか体重も少しずつ増えてきた
などのネガティブな変化があれば、老化による身体機能低下により代謝などが落ちていることも考えられます。(もちろん、何かの病気など他の原因も排除しきれませんが。)
そういった変化があれば、それに対応してトレーニングや食事内容も変化させていくことが必要です。
トレーニングの主な変数として
・強度
・量
・頻度
がありますが、こういった場合は「頻度」を増やすというのが1番適切に対応しやすいと考えられます。
トレーニング強度に関しては、そもそも発揮できるギリギリの筋力でやっていればそれ以上むやみにあげることはできません。
またトレーニング量に関しても、1回に出来る量は体力的な面で高齢であればなおさら限られるでしょう。
しかし頻度は改善の余地があるのではないでしょうか?
週に1回のトレーニングではなかなか筋力を維持するのが難しくなってきたのであれば、週に2~3回実施することをおすすめ致します。
そう考えると、大手のフィットネスクラブで高齢の方が日常的にジムに来ているというのはいいことですよね。(トレーニング方法などに関しては疑問が残るところですが.......)
最近は人生100年時代といわれ、定年退職になってからの資産づくりが問題になっていますが、身体機能も重要な資産に他なりません。
20代〜50代の現役世代ではトレーニングにそこまで時間を割くのは難しいかもしれません。
そうであれば最低限週一程度の有意義なトレーニングを実施し、トレーニング習慣の基盤をつくっておき60代以降は老化による身体機能低下を最大限にゆるやかにするためにトレーニング頻度を増やしてみるという作戦がいいのではないでしょうか?
そんなことを言っている私はまだ30代。
もちろん20代のころや学生時代のころからしてみれば、回復の遅さというミニウェーブは実感していますが、
加速度的に低下する老化というビッグウェーブは実感することができません。
しかしながら、そのビッグウェーブに立ち向かうべく準備をしている次第であります。
トレーニングしていればOKというものではありません。
現状を受け入れ、変化をさせていくのが重要です。
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だからこそ、トレーニングは記録管理したほうがいいですし、自主トレ習慣を身につけることも大事ですね。
どのようにして老化がおこるのか、そのメカニズムの解明はとても難しい問題ですが、
加齢によって身体機能が低下していくことを老化と言います。
運動をしていなければもちろん、例え運動していたとしても老化により身体機能は様々なところで低下していくことになります。
1990年頃のアメリカの調査では80歳以上のお年寄りの死亡原因のトップは転倒などの物理的要因によるものでした。
また、筋力の衰えとして顕著な部位に下半身の筋群が多くあげられ、
何も対策をしなければ大腿四頭筋は80歳ごろには、一度座ると二度と立ち上がれないくらいに弱化してしまうと言われています。
こういった事実を目の前にして、
さぁトレーニングしましょう!
というのは簡単なわけですが、前述したようにトレーニングをしていたとしても老化による衰退をとめられるわけではありません。
この業界にいると良く目にしますが、不安を過度に煽ってキャッチーすぎるコピーで運動やトレーニングを促すのもどうかと思います。
なので、はっきりと言っておきますが、トレーニングももちろん老化を止めることなんてできません。
当たり前ですよね。
トレーニングの役割は老化による身体機能の低下を出来るだけゆるやかにすることです。
出来るだけゆるやかに、最大限にゆるやかにする為にはやっぱり適切なトレーニング方法が必須になってくるわけですが、その都度変化を感じとることはとても重要です。
例えば、
週一のトレーニング
規則正しいいつものサイクルの日常生活
摂取カロリーも大した変化はなし
にもかかわらず、
いつもやっている重りが重く感じ、徐々に上がらなくなってきた
なぜか体重も少しずつ増えてきた
などのネガティブな変化があれば、老化による身体機能低下により代謝などが落ちていることも考えられます。(もちろん、何かの病気など他の原因も排除しきれませんが。)
そういった変化があれば、それに対応してトレーニングや食事内容も変化させていくことが必要です。
トレーニングの主な変数として
・強度
・量
・頻度
がありますが、こういった場合は「頻度」を増やすというのが1番適切に対応しやすいと考えられます。
トレーニング強度に関しては、そもそも発揮できるギリギリの筋力でやっていればそれ以上むやみにあげることはできません。
またトレーニング量に関しても、1回に出来る量は体力的な面で高齢であればなおさら限られるでしょう。
しかし頻度は改善の余地があるのではないでしょうか?
週に1回のトレーニングではなかなか筋力を維持するのが難しくなってきたのであれば、週に2~3回実施することをおすすめ致します。
そう考えると、大手のフィットネスクラブで高齢の方が日常的にジムに来ているというのはいいことですよね。(トレーニング方法などに関しては疑問が残るところですが.......)
最近は人生100年時代といわれ、定年退職になってからの資産づくりが問題になっていますが、身体機能も重要な資産に他なりません。
20代〜50代の現役世代ではトレーニングにそこまで時間を割くのは難しいかもしれません。
そうであれば最低限週一程度の有意義なトレーニングを実施し、トレーニング習慣の基盤をつくっておき60代以降は老化による身体機能低下を最大限にゆるやかにするためにトレーニング頻度を増やしてみるという作戦がいいのではないでしょうか?
そんなことを言っている私はまだ30代。
もちろん20代のころや学生時代のころからしてみれば、回復の遅さというミニウェーブは実感していますが、
加速度的に低下する老化というビッグウェーブは実感することができません。
しかしながら、そのビッグウェーブに立ち向かうべく準備をしている次第であります。
トレーニングしていればOKというものではありません。
現状を受け入れ、変化をさせていくのが重要です。
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だからこそ、トレーニングは記録管理したほうがいいですし、自主トレ習慣を身につけることも大事ですね。
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2018年7月26日 15:56
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