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SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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HIITの一人歩き
ファンクショナルトレーニングというワードはアスリートやトレーニング指導者じゃなく一般の方でも一度は耳にした事が多いのではないでしょうか?
メディア等で取り上げられる事が多く、良くも悪くも広く知られるようになったという印象です。
そのファンクショナルトレーニングに続き、次はHIIT(High Intensity Interval Training)が一人歩きし始めているような気がします。
と言いますのも、先日スッキリという番組内でHIITの紹介をしていたのを見たからです。
(ネットで調べると記事にもなっていました。)
基本的に情報番組などでとりあげられるトレーニング方法はろくなものがないと思っています。
トレーニング方法というより、問題はその伝え方でしょうか?
そもそもHIITをダイエットに当てはめる事自体に違和感があるのですが、やはり「短時間で」というところが魅力的なのかもしれませんね。
そして、それを紹介しているのもトレーナーではなくなぜか医師というところも気になります...
こういう情報番組とかで紹介しているトレーニング方法やその内容は、お客さんも見ている可能性もあるので見かけたら一応チェックするようにしているのですが、案の定ひどいものです。
もちろん、限られた時間でそれなりに印象を残さなければいけない等の色んな条件があるのもわかりますし、間違った事は言ってないのかもしれませんが、その情報を一般の方が取り入れたらどうなるかというのは容易に想像がつくはずなんです。
番組内では、
「じゃあ、長く走るよりも100m全力で走ったほうがいいんだ〜」
という地獄のような会話が成り立ってしまっていました...
ダイエットしようとしている人がどういう人が多いのか?
そういう人たちが100m全力で走ったらどういう結果になるのか?高速スクワットをしたらどうなるのか?
ダイエットにはイタリア料理が向いていると伝えたらどうなるのか?
それらの情報を鵜呑みにして身体にポジティブな変化が出る人はどのくらいいるのか?
逆にネガティブな変化が出る人は?
しかしながら、こういう情報が出なくなることはおそらくありません。
となると、やはり聞き手がそれらの情報に対して鵜呑みすることなく、情報リテラシーをもつことです。
例えば、
HIITで気をつけこと
などと検索をすれば、情報番組よりもまともな情報も出てきます。
こういう風に、まずは鵜呑みにする事なく自分自身で調べてみる事。そして、もし信頼のおけるトレーニング指導者がいるのであれば、
「HIITってどうなんですか?」と聞く。
これでOKです。
以前にも、私がトレーニングを教えているお客さんで何かの番組でインターバルトレーニングで跳んだり跳ねたりするようなものが紹介されていたようで、それについて聞いて下さったことがあります。
その方は60代の女性ですが、もちろんトレーニングをしているのでその年代の平均的な人たちよりも筋力はあります。
しかし、それでも跳んだり跳ねたりという動作を行える程の筋力はなく、そういった動作を行うのは非常にリスクが高い状態でした。
トレーニングには、〇〇が出来るようになったから〇〇を始めましょうというように順序があります。
偶然、話してくださったのでそういうリスクの高い運動を続ける事を阻止する事が出来ましたが、何も話してくれなければもしかしたら膝等を痛めたり足首をひねっていたかもしれません。
そういうことも良くある事だと思いますので、パーソナルトレーニングを受けていたり、ジムに通っている人は是非そういう立場を利用して何でも聞いてみて下さい。
そういった疑問に答える事や、お客さんを危険から未然に防ぐ事もトレーニング指導者やジムの重要な役割のはずです。
今回の例も、別にHIITがもちろん悪いわけでもないですし、それを紹介した番組が悪いわけでもないのかもしれません。
いずれにしても人々に運動を促し健康を目指す為にやっている事だとは思うのですが、その逆になってしまっている可能性が高いです。
そんな皮肉な状況においてはっきり言える事としては、そういう情報は知っておきながらもを鵜呑みにしない事です。
健康的な身体を目指す為に、他でもない自分の身体に関わる事なので自ら確かな情報をとりにいきましょう。
私はトレーニングの専門家なので、この分野に関してはこういう事が言えますが、他の分野に関してはもちろん素人です。
そして、他の分野に関してもこういうことが起こっている事は想像がつくので、何でも鵜呑みにせず自分で調べ、必要に応じてその分野の専門家を頼ろうと改めて思いました。
何に関しても楽をしようと思うとスッキリした結果は生まれないんでしょうね。
----------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------
今日はいよいよ「あなたの番です」の最終回です。
やっとスッキリする!
メディア等で取り上げられる事が多く、良くも悪くも広く知られるようになったという印象です。
そのファンクショナルトレーニングに続き、次はHIIT(High Intensity Interval Training)が一人歩きし始めているような気がします。
と言いますのも、先日スッキリという番組内でHIITの紹介をしていたのを見たからです。
(ネットで調べると記事にもなっていました。)
基本的に情報番組などでとりあげられるトレーニング方法はろくなものがないと思っています。
トレーニング方法というより、問題はその伝え方でしょうか?
そもそもHIITをダイエットに当てはめる事自体に違和感があるのですが、やはり「短時間で」というところが魅力的なのかもしれませんね。
そして、それを紹介しているのもトレーナーではなくなぜか医師というところも気になります...
こういう情報番組とかで紹介しているトレーニング方法やその内容は、お客さんも見ている可能性もあるので見かけたら一応チェックするようにしているのですが、案の定ひどいものです。
もちろん、限られた時間でそれなりに印象を残さなければいけない等の色んな条件があるのもわかりますし、間違った事は言ってないのかもしれませんが、その情報を一般の方が取り入れたらどうなるかというのは容易に想像がつくはずなんです。
番組内では、
「じゃあ、長く走るよりも100m全力で走ったほうがいいんだ〜」
という地獄のような会話が成り立ってしまっていました...
ダイエットしようとしている人がどういう人が多いのか?
そういう人たちが100m全力で走ったらどういう結果になるのか?高速スクワットをしたらどうなるのか?
ダイエットにはイタリア料理が向いていると伝えたらどうなるのか?
それらの情報を鵜呑みにして身体にポジティブな変化が出る人はどのくらいいるのか?
逆にネガティブな変化が出る人は?
しかしながら、こういう情報が出なくなることはおそらくありません。
となると、やはり聞き手がそれらの情報に対して鵜呑みすることなく、情報リテラシーをもつことです。
例えば、
HIITで気をつけこと
などと検索をすれば、情報番組よりもまともな情報も出てきます。
こういう風に、まずは鵜呑みにする事なく自分自身で調べてみる事。そして、もし信頼のおけるトレーニング指導者がいるのであれば、
「HIITってどうなんですか?」と聞く。
これでOKです。
以前にも、私がトレーニングを教えているお客さんで何かの番組でインターバルトレーニングで跳んだり跳ねたりするようなものが紹介されていたようで、それについて聞いて下さったことがあります。
その方は60代の女性ですが、もちろんトレーニングをしているのでその年代の平均的な人たちよりも筋力はあります。
しかし、それでも跳んだり跳ねたりという動作を行える程の筋力はなく、そういった動作を行うのは非常にリスクが高い状態でした。
トレーニングには、〇〇が出来るようになったから〇〇を始めましょうというように順序があります。
偶然、話してくださったのでそういうリスクの高い運動を続ける事を阻止する事が出来ましたが、何も話してくれなければもしかしたら膝等を痛めたり足首をひねっていたかもしれません。
そういうことも良くある事だと思いますので、パーソナルトレーニングを受けていたり、ジムに通っている人は是非そういう立場を利用して何でも聞いてみて下さい。
そういった疑問に答える事や、お客さんを危険から未然に防ぐ事もトレーニング指導者やジムの重要な役割のはずです。
今回の例も、別にHIITがもちろん悪いわけでもないですし、それを紹介した番組が悪いわけでもないのかもしれません。
いずれにしても人々に運動を促し健康を目指す為にやっている事だとは思うのですが、その逆になってしまっている可能性が高いです。
そんな皮肉な状況においてはっきり言える事としては、そういう情報は知っておきながらもを鵜呑みにしない事です。
健康的な身体を目指す為に、他でもない自分の身体に関わる事なので自ら確かな情報をとりにいきましょう。
私はトレーニングの専門家なので、この分野に関してはこういう事が言えますが、他の分野に関してはもちろん素人です。
そして、他の分野に関してもこういうことが起こっている事は想像がつくので、何でも鵜呑みにせず自分で調べ、必要に応じてその分野の専門家を頼ろうと改めて思いました。
何に関しても楽をしようと思うとスッキリした結果は生まれないんでしょうね。
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今日はいよいよ「あなたの番です」の最終回です。
やっとスッキリする!
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2019年9月 8日 19:13
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