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HOME > SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE > トレーニング思考回路 > 運動している肥満のほうが運動していないスリムよりも長生き???
SHONAN TRAINING DEPT. MAGAZINE
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運動している肥満のほうが運動していないスリムよりも長生き???
突然ですが、
皆さんは何を目的にフィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムにいってトレーニングや運動を始めますか?
きっと多くの方が
痩せたい、お腹周りをへこましたいというような何かしら”体重”に焦点をあてた目的を持っているのではないでしょうか?
そして、頑張った結果見事にそれらの目的が達成されればトレーニングや運動をやめてしまう方も少なくないはずです。
言ってみれば、トレーニングや運動は体型や見た目を維持できていれば重要ではないという考えを自然と持っている場合もあるのかもしれません。
確かに体型を維持することや見た目を気にすることは時に重要なことですし、悪いことではありません。
しかし、病気などから死亡リスクを減らし生存率を高めるというような"健康”というものに焦点をあてると、
実は体重などから算出されるBMI(Body Mass Index)よりもCRF(Cardio Respiratory Fitness 心肺フィットネス)のほうが重要なのではないか
ということが最近示唆されています。
これは、つまり肥満とか正常体重かという体格的なものよりも日常的に運動をしているかどうかといった体力に関することのほうが死亡率に大きく影響してくるのではないかということを言っています。
こう聞くと、体力を得るためにはどうせキッツいトレーニングをしなきゃならないんだろ?って思う方もいるかもしれませんが、そのようなこともなく十分に一般の方々がこなせるレベルの定期的な運動で良いとされています。
(ジムの勧誘だと捉えられてしまいかねませんが、必ずしもジムに入会しなきゃいけないというわけでもなさそうです。残念!笑)
重要なことは活動的であることと、それらが定期的であること。
体重ではなく、体力のほうが健康にとって影響力が強いのであれば、これまで何気なくやってきたことでも考え直す価値がある行動もあるかもしれません。
例えば、食事だけでのダイエットや正常体重だから運動する必要がないという考え方、そして目的達成がどうであれトレーニングや運動をやめてしまうことなど。
もちろん、それらを頭ごなしに否定するつもりはありませんが、ちょっと自分の健康というものに目を向けてみるのであれば、
体重や見た目といったものだけではなく、体力というものも視野に入れて行動に移してみる価値はあるのではないでしょうか?
例え、痩せる!という結果が達成されていなかったとしてもトレーニングや運動をしていること自体にも重要な意味があるということです。(もちろん、目的に対しての結果が出ていなければなぜそうなっているのかを考え、改善する必要はありそうですが。)
というか、単純に
見た目だけじゃなくて、体力、筋力、心肺機能.....
あったほうが、良くない???
人間を見た目で判断する時代ではなくなってきたように思います。
知らんけど!笑
ちなみに言っておきますと、僕自身はトレーニングや運動が別に健康に良い影響を及ぼさない!っていう結果だったとしても続けます。
長生きしたい!死亡率減らしたい!というのとちょっと違うところにそれらを続けるモチベーションが個人的にはありますから。
でもそれが健康にも良い影響を及ぼしている可能性があるのはラッキーだなって素直に思います。
体重よりも体力。
肥満体型の人で運動している人よりも、正常体重で運動していない人のほうが死亡リスクは高いという可能性。
(※運動さえしていればどんだけ太っていてもいいと言っているわけではありません。肥満をすすめているわけでもありません。)
さてさて、この結果皆さんはどう受けとめますか?
見た目やそういう体型になっているという結果の部分も大事かもしれませんが、何をやっているのか、やっている事実があるということのほうが重要な場合もあるってことですね。
<参考資料>
Fitness vs. Fatness on All-Cause Mortality: A Meta-Analysis
ジムで運動する人の栄養と食事
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皆さんは何を目的にフィットネスクラブやパーソナルトレーニングジムにいってトレーニングや運動を始めますか?
きっと多くの方が
痩せたい、お腹周りをへこましたいというような何かしら”体重”に焦点をあてた目的を持っているのではないでしょうか?
そして、頑張った結果見事にそれらの目的が達成されればトレーニングや運動をやめてしまう方も少なくないはずです。
言ってみれば、トレーニングや運動は体型や見た目を維持できていれば重要ではないという考えを自然と持っている場合もあるのかもしれません。
確かに体型を維持することや見た目を気にすることは時に重要なことですし、悪いことではありません。
しかし、病気などから死亡リスクを減らし生存率を高めるというような"健康”というものに焦点をあてると、
実は体重などから算出されるBMI(Body Mass Index)よりもCRF(Cardio Respiratory Fitness 心肺フィットネス)のほうが重要なのではないか
ということが最近示唆されています。
これは、つまり肥満とか正常体重かという体格的なものよりも日常的に運動をしているかどうかといった体力に関することのほうが死亡率に大きく影響してくるのではないかということを言っています。
こう聞くと、体力を得るためにはどうせキッツいトレーニングをしなきゃならないんだろ?って思う方もいるかもしれませんが、そのようなこともなく十分に一般の方々がこなせるレベルの定期的な運動で良いとされています。
(ジムの勧誘だと捉えられてしまいかねませんが、必ずしもジムに入会しなきゃいけないというわけでもなさそうです。残念!笑)
重要なことは活動的であることと、それらが定期的であること。
体重ではなく、体力のほうが健康にとって影響力が強いのであれば、これまで何気なくやってきたことでも考え直す価値がある行動もあるかもしれません。
例えば、食事だけでのダイエットや正常体重だから運動する必要がないという考え方、そして目的達成がどうであれトレーニングや運動をやめてしまうことなど。
もちろん、それらを頭ごなしに否定するつもりはありませんが、ちょっと自分の健康というものに目を向けてみるのであれば、
体重や見た目といったものだけではなく、体力というものも視野に入れて行動に移してみる価値はあるのではないでしょうか?
例え、痩せる!という結果が達成されていなかったとしてもトレーニングや運動をしていること自体にも重要な意味があるということです。(もちろん、目的に対しての結果が出ていなければなぜそうなっているのかを考え、改善する必要はありそうですが。)
というか、単純に
見た目だけじゃなくて、体力、筋力、心肺機能.....
あったほうが、良くない???
人間を見た目で判断する時代ではなくなってきたように思います。
知らんけど!笑
ちなみに言っておきますと、僕自身はトレーニングや運動が別に健康に良い影響を及ぼさない!っていう結果だったとしても続けます。
長生きしたい!死亡率減らしたい!というのとちょっと違うところにそれらを続けるモチベーションが個人的にはありますから。
でもそれが健康にも良い影響を及ぼしている可能性があるのはラッキーだなって素直に思います。
体重よりも体力。
肥満体型の人で運動している人よりも、正常体重で運動していない人のほうが死亡リスクは高いという可能性。
(※運動さえしていればどんだけ太っていてもいいと言っているわけではありません。肥満をすすめているわけでもありません。)
さてさて、この結果皆さんはどう受けとめますか?
見た目やそういう体型になっているという結果の部分も大事かもしれませんが、何をやっているのか、やっている事実があるということのほうが重要な場合もあるってことですね。
<参考資料>
Fitness vs. Fatness on All-Cause Mortality: A Meta-Analysis
ジムで運動する人の栄養と食事
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(SHONAN TRAINING DEPT.) 2021年6月17日 16:14
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